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大肚山地方教育創生

大肚山の地方教育創生
方案推動與歷程分享 ( プログラム&プロセス紹介 )
學校(学校) | 東海大學(東海大学) 作者(著者) | 卓逸民(卓逸民)
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一、區域議題與回應

東海大學社會責任實踐計畫--大肚山地方教育創生的場域是學校西側的社區,因地緣關係,無論是早期交通不便或是今日生活圈交融的時代,本校和社區之間都有著深厚的互動關係。大肚山社區開發極早,因土質貧瘠且極度缺水,冬天又有強烈的東北季風,早期居民生活條件極差,是非常貧窮的聚落。
大肚山社區是所謂「非山非市」區域,位於城市邊陲但非偏鄉,屬於文化不利區域。區域內的三所國中小學,長年列為教育優先區名單,三校學生家庭背景為中低收入、隔代教養、單親、親子年齡差距過大、新住民及原住民的比例偏高。區域及家庭的文化不利現況,影響學生的學習動機與表現,也影響升學與就業的選擇;而三所學校除了面對上述困境外,亦須因應108新課綱素養導向教學的挑戰。
此外,隨著經濟發展,人口結構、地景地貌與生活形態的大幅改變,傳統社區共享的知識、態度、價值、風俗日漸消失,以致住民與土地的歷史文化連結趨弱,展現住民密切互動的地方知識也逐漸流失。地方知識是社區生活內涵的呈現,也是彰顯地方價值與建構地方文化的重要資產;不僅呈現地方過往文史與生活方式,也能促成當代社會與已存的地方知識產生連結與對話,開啟地方發展的動能。目前大肚山社區並未有地方組織或社群,有系統地從事地方知識的保存再生及整合推廣等工作,尤其在環境急遽變化的此時,更凸顯出建構地方知識的急迫性與重要性。
本計畫自2018年起,透過連結大學、國中小學及在地社區的資源與能力,從基礎教育、地方知識、大學課程、跨域整合等面向著手,以協助解決國中小學教育創新、地方知識快速流失等區域議題。

一、 地域の課題と対応

東海大学の社会的責任実践プロジェクト「大肚山の地方教育創生」は、本学西側の地域コミュニティが取り組みの場になっている。地縁の関係で、交通が不便だった昔の時代から、生活圏が重なる今日まで、本学は同地域と深い関わりを持ってきた。早くから開発された大肚山地域は、土地がやせている上に、水不足が深刻で、冬には強い北東モンスーンが吹き付けるため、かつては生活条件が厳しく、大変貧しい集落であった。
大肚山地域はいわゆる「非山非市」と呼ばれる区域で、都市部の外れにありながらも、へき地には当たらず、文化的貧困区域に分類される。地域内の3つの小中学校は、長年教育優先区域にリストアップされており、児童・生徒の家庭背景は、中低収入家庭、隔世代家庭、一人親家庭、年齢差の大きい親子家庭、新住民家庭、原住民家庭などの比率が高めになっている。地域と家庭の文化的貧困状態が、児童・生徒の学習モチベーションとパフォーマンスに影響し、さらに進学と就職の選択にも影響を与えている。3校は前述のような困難に直面しなければならないほか、2019年に改訂の新しいリテラシー型学習指導要領の挑戦にも対応しなければならない。
また、経済発展に伴い、人口構造、地域風景、生活形態が大きく変化し、地域が共有してきた知識、姿勢、価値観、風習などが次第に消えつつある。そのため、住民と土地の歴史文化とのつながりが弱くなり、住民同士の密接な関わり合いを示すローカル・ナレッジも徐々に失われつつある。ローカル・ナレッジは地域生活の表れであり、地域の価値を示し、地域文化を構築する重要な資産でもある。また、地域の過去の文化、歴史、生活様式を示すだけでなく、現代社会と既存のローカル・ナレッジの結び付きと対話を促すことで、地域発展の原動力を生み出すことができる。大肚山地域には現在、ローカル・ナレッジの保存、再生、統合、推進などに体系的に取り組む地域組織や団体がなく、特に環境変化が目まぐるしい今にあっては、ローカル・ナレッジ構築の緊急性と重要性が一層浮き彫りになっている。
そこで、本プロジェクトでは2018年より、大学、小中学校、地域のリソースと力を連携させ、基礎教育、ローカル・ナレッジ、大学カリキュラム、異分野の統合などの面から着手することで、小中学校の教育イノベーションや、ローカル・ナレッジの急速な流失といった地域課題の解決をサポートしている。

二、推動方式與創新作為

本計畫一方面於本校建構培育地方活化人才的課程體系,並與三所國中小學結盟發展螺旋式課程模組,啟動教育創新,同時藉由跨領域、跨目標的互動機制,促使不同使命與型態的組織/社群,一起整合各自的資源、能力與議題,逐漸發展成互利共榮的生態系統,為地方教育及永續社區找到新的發展途徑。
(一) 以大學課程推動在地內容轉譯
本計畫透過具社會實踐內涵的專業課程,除了帶領修課學生為學習資源弱勢學生提供教育服務外,同時引導學生以創意、文化知覺力及設計手法,進行在地內容的詮釋與轉譯,為地方發展提供行動提案。以《環境共生設計實踐》與《共生環境設計導論》兩門課為例,工業設計系李俐慧老師充分融入多元利害關係人觀點,包括:風土旅遊專業工作者、在地居民與遊客等,透過參與式設計,一同解構地方DNA的魅力元素,並以創新提案發想社區發展的可行性,例如:引導學童透過找尋漏明窗來記錄家鄉、善用大肚山地形規劃定向越野競賽、以地景標示強化居民與環境的連結性,以及傳統信仰巡禮走讀等。這些創新提案將由本案團隊進一步調整、優化與試行,運用於社區活化與地方教育。
(二) 創發「以在地為基礎的螺旋式課程模組」
2019年中,東海、三所國中小學及社區組織藉由共創工作坊,共同形塑出對於大肚山兒少未來發展的樣貌:「引導大肚山的孩子走入社區,藉由與在地連結的九年螺旋式課程,幫助孩子與自己、群體及社區有深刻的互動,有機會看見社區的價值與需要,以及自己的責任,甚至能主動採取改善社區的行動。」之後,即開始發展以在地為基礎的螺旋式課程,目標是建立一套逐漸加深加廣,且連結生活情境與學科知識的創新教學活動,引導一年級到九年級的學生,從認識社區、探索在地到展開社會實踐行動。
為配合學生認知發展階段,將一至九年級劃分為四個學習循環,分別對應到布魯姆分類學(Bloom's Taxonomy)的六項認知範疇:記憶、理解、應用、分析、評鑑與創造,設計出螺旋式課程架構。110學年度,由本計畫團隊進到三校實施4個主題課程:瑞井走讀、五感輕旅、家鄉顏色、街道觀察,從課程共備、執行到檢討,建立一套課程協作的機制;同時藉由螺旋式課程的創發與執行過程,逐漸對國中小學校訂課程產生結構性影響,誠如四箴國中黃家琪教務主任所言:「東海USR團隊在幾年前,就帶著我們跟在地建立起親密的關係,以至於我們的校本課程在兩年前轉向,走向在地。」以下簡略說明四個主題課程的實施成果。
1. 五感輕旅課:於瑞峰國小二年級實施,帶領學生走進4條社區路線,運用五感去觀察周遭環境,並對家鄉產生更多記憶的連結。瑞峰國小王老師表示:「學生開始嘗試更細微的觀察,例如他們不只是看到一道圍牆,而是會運用視覺、觸覺甚至嗅覺,發現一些藏在細節裡的驚喜。」
2. 瑞井走讀課:於瑞峰國小三年級實施,本計畫團隊運用瑞井社區豐富的人文地產景資源,透過呈現早年生活樣貌的牆面彩繪、具在地特色的土角厝巷弄、古井挑水及在地美食體驗,引導學生了解地方起源、建築特色、早期產業等家鄉特色,引發學生對自己家鄉的認同感。
3. 家鄉顏色課:於龍峰國小四年級實施,是以「大肚山是什麼顏色」為發想起點,學生分成4組走入巷弄,利用色卡蒐集家鄉顏色,一方面學習用色彩感知環境,同時記憶家鄉生活。最後學生將社區意象以擬人化呈現,例如:「社區像漂亮的小姐」或是「社區像強壯的老人」,藉此內化家鄉情感。
4. 街道觀察課:於四箴國中七年級實施,規劃了5個觀察主題:商家招牌、放在門口的物品、街道記號、小吃店的食物、住家大門,透過步行觀察、記錄、討論與發表,學習將「習以為常」轉變為「理所不當然」的趣味,也學習從不起眼處發現社會現象,同時發展出自己對社區的詮釋角度。

二、推進方法とイノベーションの取り組み
 本プロジェクトは、本学において地域活性化の人材育成カリキュラム体系を構築する一方で、3つの小中学校と同盟を結び、らせん型のカリキュラムモデルを展開することで、教育イノベーションに取り組んでいる。同時に、分野と目標を越えた交流体制により、使命と形態の異なる組織と団体がそれぞれのリソース、能力、課題を統合できるようにすることで、互恵共栄の環境へと徐々に発展させ、地方教育と持続可能な地域形成のために、新たな発展の道すじを見出すことを目指している。

1、大学カリキュラムによる地元素材の再解釈推進
本プロジェクトでは社会実践に関する専門科目を利用し、履修学生と共に学習資源に欠ける児童・生徒に教育支援を提供しているほか、教師の指導の下で、学生がアイデア、文化的知覚力、設計手法を生かし、地元素材の解釈と再解釈を行うことで、地元発展のための取り組みを提案している。「環境共生の設計と実践」と「共生環境設計概論」の2科目を例にとると、授業を担当する工業デザイン学科の李俐慧氏は、風土・旅行専門の従事者、地元住民、観光客をはじめ、利害関係者の多角的な視点を十分に取り入れつつ、参加型の授業設計により、学生と共に地方DNAの魅力的な要素を構築し直し、地域発展の可能性につながる革新的な提案を行っている。例えば、児童と透かし窓探しで故郷を記録する活動、大肚山の地形を利用したオリエンテーリング競技、住民と環境の結び付きを強化するための見所スポット表示、伝統信仰の巡礼探訪などをはじめ、これらの斬新な提案は、本プロジェクトチームによって調整と最適化が行われ、試行開催を経て地域の活性化と教育に利用されている。
2、「地元を基盤とするらせん型カリキュラムモデル」の開発
2019年半ば、東海大学は3つの小中学校および地域組織との共創ワークショップを通して、大肚山に暮らす子どもたちの今後の発展のあり方として、「子どもたちを地域に連れ出し、地元に密着した9年間のらせん型カリキュラムにより、子どもたちが自分自身、集団、地域と深く関わる中で、地域の価値とニーズを見出す機会を与え、自身の責任において、ひいては自発的に地域を改善するための行動が取れるようになること」という考えを共同でまとめ上げた。その後、すぐに地元を基盤とするらせん型カリキュラムの開発に取りかかり、内容の幅と深さを徐々に広げていく、生活場面と科目知識を結合させた革新的な教育活動により、1年生から9年生までの児童・生徒が地域を知ることと探索することから始め、社会実践行動を展開できるまでに導くことを目標とした。
児童・生徒の認知発達段階に合わせるため、1年生から9年生までを4つの学習ループに分け、ブルームの分類法(Bloom's Taxonomy)の6つの認知カテゴリー、記憶・理解・応用・分析・評価・創造にそれぞれ対応させたらせん型のカリキュラム構造を設計した。2021年度には3つの小中学校にて、瑞井探訪、五感軽装旅行、ふるさとの色、街並み観察といった4つのテーマ型授業を実施し、授業の共同準備から、実行と反省に至るまでの協力体制を構築した。また、四箴中学校の黄家琪教務主任が、「東海大学のUSRチームが数年前から、私たちを連れて地元に密着した関係を築いてきた関係で、本校の学校本位課程も2年前から地域に根ざしたものへと方向転換している」と述べているように、らせん型カリキュラムの開発と実行の過程において、次第に小中学校のカリキュラムに構造的な影響をもたらすようになった。以下では、4つのテーマ型授業の実施成果について簡単に説明する。
(1) 五感軽装旅行:瑞峰小学校2年生を対象に実施した授業。児童と地域の4つのルートを歩き、五感で周囲の環境を観察することで、故郷に対してより多くの記憶のつながりの醸成を目指す。瑞峰小学校の王先生は授業について、「子どもたちはより細やかな観察を試みるようになり、例えば彼らの目に見えるのは単なるフェンスでなく、視覚、触覚、嗅覚を駆使し、細部に隠れた意外な点を発見するようになった」と述べている。
(2) 瑞井探訪:瑞峰小学校3年生を対象に実施した授業。瑞井地域の人・文化・地理・産業・景観などの豊富な資源を生かし、昔の生活の様子を描いた壁画や、地元ならではの土レンガ家屋の路地、古井戸の水汲み、地元料理体験などを通して、地域の発祥、建築の特色、昔の産業、ふるさとの特色などについて理解を深めることで、児童の故郷に対するアイデンティティの醸成を図る。
(3) ふるさとの色:「大肚山は何色か」という点から着想した、龍峰小学校4年生を対象に実施した授業。児童を4つのグループに分け、色のカードを使ってふるさとの色を集めさせることで、色彩で環境を知覚することを学びながら、故郷の生活を記憶に刻む。最後は地域のイメージを、「きれいなお姉さんのようだ」や「たくましいお年寄りのようだ」というように、擬人法で表現させることで、故郷への感情の内面化を図る。
(4) 街並み観察:四箴中学校の7年生を対象に実施した授業。商店の看板、玄関先に置いてある物、通りの記号、食堂の食べ物、住宅の表玄関の5つを観察テーマとし、徒歩による観察、記録、議論、発表を通して、「慣れ親しんだもの」を「当たり前でないもの」にする面白さと、目立たないところから社会現象を発見することを学び、地域のことを自身の視点から解釈できるようになることを目指す。

圖:螺旋式課程架構
圖:らせん型カリキュラムの構造

(三) 創建大肚山地方知識平台,開始在地內容的蒐整與轉譯

本計畫與社區組織/社群合作,創建了「大肚山地方知識平台」,從地方文史採集、耆老口述歷史的記錄、當代人物採訪、地方教育創新等不同角度著手,串聯起「歷史敘事」與「當代生活」,呈現出大肚山社區獨特的在地生活風格;同時幫助國中小學與社區組織運用平台內容,進行課程與活動設計,以延續社區集體記憶。
1. 徵文比賽:為促使國中小學生加深對家鄉土地的印象,以及擴張對家鄉發展的想像,舉辦「大肚山地方知識平台徵文比賽」。為鼓勵更多學生投稿,本計畫與四箴國中與瑞峰國小合作,徵文題目列為期末段考的作文題目,融入學校的教學計畫中。
2. 社區行動據點:本計畫以「塭叨大肚山-老照片募集活動」,開始與大肚山7個社區發展/關懷協會合作,蒐集具有歷史故事、人
3. 文風情或特別意義的照片,目前共蒐集近250張老照片。老照片徵集活動串聯起個人與社區的生活與回憶,讓日漸消失的社區集體記憶,有機會被記錄下來,甚至被延續到年輕一代。未來除了舉辦分享會與實體展外,也將與國中小學合作辦理活動,串連跨世代的生活軌跡。
4. 地方故事採集:藉由每年至少採集2則地方故事,串連起不同人口群與年齡層的社區意識。2021年完成「大肚山頂恩人-亨德先生」紀錄短片,於2022年初正式發布,並與地方圖書館及國中小學展開影片巡迴播映;未來也將社區組織合作辦理「地方講堂」,邀請社區居民參與,以持續擾動社區。

3、大肚山ローカル・ナレッジプラットフォームの構築、地域素材の整理と再解釈

本プロジェクトが地域組織・団体と協力して構築した「大肚山ローカル・ナレッジプラットフォーム」では、地域の歴史文化の収集、お年寄りの口述史の記録、今を代表する人物へのインタビュー、地方教育イノベーションなどの異なる視点から着手し、「歴史の記述」と「現代生活」を結び付けることで、大肚山地域ならではのライフスタイルを伝えている。同時に、小中学校と地域組織が同プラットフォームの内容を利用し、カリキュラムや活動設計に取り組めるようサポートすることで、地域の集合的記憶の継承を目指す。
(1) 作文コンテスト:小中学生の土地に対する印象を深め、故郷の発展への想像を広げるため、「大肚山ローカル・ナレッジプラットフォーム作文コンテスト」を開催。児童・生徒からの投稿を促すため、本プロジェクトは四箴中学校、瑞峰小学校と協力し、作文コンテストのテーマを期末試験の作文テーマとすることで、学校の授業計画の一部として取り入れている。
(2) 地域の取り組み拠点:本プロジェクトは「私たちの大肚山―古写真募集活動」として、大肚山の7つの地域自治会および地域ケア拠点と協力し、歴史上の出来事や人文景観などを物語る特別な意義のある写真の収集を行い、現在までに250枚近くの古写真を集めている。活動が個人と地域の生活の記憶を結び付け、消えつつあった地域の集合的記憶を記録し、さらには若い世代へと受け継がれていく機会となっている。今後はお披露目会や実物展示会を行うほか、小中学校とも協力して活動を開催することで、世代を超えて生活の軌跡を結ぶ。
(3) 地元エピソードの収集:毎年最低2つの地元エピソードを集めることで、異なる人口群と年齢層の間における地域意識のつながりを醸成する。2021年に完成したドキュメンタリーショートフィルム「大肚山頂の恩人―ミスター・ハンター」は、2022年初めに正式に公開され、地域の図書館と小中学校にて巡回上映を行っている。今後は地域組織と協力して「地域講堂」を開催し、地域住民に参加を呼びかけることで、地域に変化をもたらし続ける。

圖:大肚山地方知識平台架構
圖:大肚山ローカル・ナレッジプラットフォームの構成

三、具體效益

1. 地方教育革新:透過本校模組式課程系統性培育具在地情懷與專業知能的青年,並引導他們貢獻地方;此外,螺旋式課程亦使三所國中小學教師覺察在地知識能量,促成校訂課程產生結構性的改變。
2. 改變地方知識的保存與應用:地方知識平台一方面延續與共創社區集體記憶,另一方面記錄各方協力推動在地創新的成果,使其成為地方教育發展的永續資源庫。
3. 改變各組織/社群的互動模式:透過多元行動建立新的社群連結,改變大學端、國中小學及社三者互動關係,藉由協作機制一起找到解決兒少教育問題的新途徑。

三、具体的な効果

1. 地方教育の革新:本学のモジュール型カリキュラムを通して、地域に対する愛着と専門的知識をもち、地方に貢献できる若者を体系的に育成している。また、らせん型カリキュラムによって、3つの小中学校の教師にローカル・ナレッジの力を気づかせ、学校本位課程に構造的な変化をもたらしている。
2. ローカル・ナレッジの保存と応用の変化:ローカル・ナレッジプラットフォームは、集合的記憶の継承と共創を図る一方で、各方面が地域イノベーションの推進に協力した成果をも記録し、地方教育発展の持続可能なリソースバンクとなっている。
3. 各組織・団体の交流モデルの変化:多元的な取り組みにより、組織・団体間に新しいつながりを構築することで、大学、小中学校、地域団体の3者の関わり合い方を変え、連携体制を通して、子どもたちの教育問題を解決するための新しい道筋を共同で見出す。

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