Taiwan

東海大學樂齡生活與科技學院理念與設計—混成學習的嘗試與實踐

東海大学シニア生活およびテクノロジー学部の理念と設計—ブレンド型学習の試みと実践
方案推動與歷程分享 ( プログラム&プロセス紹介 )
學校(学校) | 東海大學(東海大学) 作者(著者) | 王篤強(王篤強)
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壹、前言
回應高齡化社會帶來的挑戰,培育跨領域人才、掌握時代契機是台灣當前大學重要社會責任。在這個時代精神呼召下,東海大學以「中長程校務發展計畫」為政策指導,透過《創新學院設置要點》為依據,配合教育部「高等教育深耕」與「大學社會責任」計畫,自2017年下半年逐步開啟了「樂齡生活與科技學院」(以下簡稱樂院)的實驗。本文作為工作心得,參酌「混成學習論(Blended Learning Theory)」為理念型(ideal type),分就我們對前數位與數位時代彼此交錯下高等教育學習變革的看法、學院定位與發展、教育目標和課程設計、以及仍待克服的挑戰等,拋磚引玉,提出看法。

一、はじめに
高齢化社会によってもたらされる課題に対応して、分野を越えた人材を育成し、時代の転機を把握することは、現在の台湾の大学にとって重要な社会的責任と言える。この時代のニーズの下、東海大学は「中長期的校務発展計画」を指導方針として、《イノベーションカレッジ設置要点》に基づき、教育部の「高等教育開拓」と「大学の社会的責任」計画と連携し、2017年の下半期から段階的に「シニア生活およびテクノロジー学部」(以下略して「シニア学部」)の実験を進めてきた。本文では業務における気づきや経験をもとに、「ブレンド型学習論(Blended Learning Theory)」を理念型(ideal type)として参酌しつつ、前デジタルおよびデジタル時代が交錯する中での高等教育改革に対する我々の見解、学院の位置づけと発展、教育目標とカリキュラム設計、さらに今後克服すべき課題等について提言する。

貳、前數位與數位時代彼此交錯下高等教育的學習變革-混成學習論的主張

混成學習論(blending Learning)是在前數位和數位學習論基礎上所發展出來的觀點。它從廣義立場說是對各種不同知識與學習觀、相應教學法、和教學科技的相混折衷;狹義從技術講,則指傳統教室實體面對面教學和運用資通科技所進行各種同步或非同步遠距教學方式的混合,學習者可依自身需求及時間,自己組織課程並安排學習進度(Driscoll,2002;Graham,2006; Garrison and Kanuka,2004;Hrastinski,2019)。本文兼採二者。其中行為、認知和建構三論是前數位時代學習理論主要觀點(Illeris,2018;Ertmer & Newby,1993、2013);而著力網際網路功能的「聯結論」則是數位時代學習理論的代表(Siemens,2005;Downes,2007)。它們彼此既彼此關聯又相互批判,對瞭解學習有所見也有所偏 。混成學習論正視各領域中數位與前數位犬牙交錯的實況,透過按不同學習階段,將抽象的學習理論放回具體學習任務目標的作法,調處學習起源的問題。主張生師互為教學主體化解生師、教學、乃至世代間不必要的對立。強調兼融網際網路社群協作、解決真實問題、按階段提供不同強度鷹架,線上線下彈性相混,強化自主學習的做法。而這些共同構成了我們參考它來建制本院的理由。

二、前デジタルおよびデジタル時代が交錯する中での高等教育改革-ブレンド型学習論の主張

ブレンド型学習論(blending Learning)は前デジタルおよびデジタル学習論を基礎に発展した見解である。広義には異なる知識と学習観、対応教授法、教育テクノロジーの融合、狭義には従来の教室内での対面式教育と情報通信技術を活用して行うさまざまな同時または非同時遠隔教育方式の混合といった技術面について述べ、学習者は自身の要望や時間に応じてカリキュラムを組み、学習進度を計画することができる(Driscoll,2002;Graham,2006;Garrison and Kanuka,2004;Hrastinski,2019)。本文は両者を採用しており、そのうち、行為・認知・構築の三理論は前デジタル時代の学習理論の主な観点で(Illeris,2018;Ertmer & Newby,1993、2013)、インターネット機能に注力した「リンク論」はデジタル時代の学習理論を代表するものとなっている(Siemens,2005;Downes,2007)。これらは互いに関連しつつも批判し合い、学習に対する見解にも偏りが見られる 。ブレンド型学習論は各分野においてデジタルおよび前デジタルが複雑に絡み合う状況を直視し、異なる学習段階に応じて抽象的な学習理論を具体的な学習課題と目標に落とし込むことで、学習から発生する問題を解決する。そして生徒と教師が教え合うことを主体として生徒と教師、教学、さらには世代間の不必要な対立を解決することを主張し、さらにインターネットコミュニティによる協力を融合させ、実際の問題を解決し、段階ごとに異なるレベルのプラットホームを提供することで、オンラインとオフラインをフレキシブルに活用し、自主学習を強化するやり方を強調している。これらを参考に私たちは当学部を設立した。

參、樂齡生活與科技學院的定位與發展

樂院定位與高齡議題具有跨領域和數位知識的特性。在性質上,它要有別目前系所分立、課程散布的情況。所以在行政和學習內容上要盡可能為現有或潛在學生提供方便友善的課程,或協助學習者自行組織所需課程。在功能上,它是問題解決導向、預為日後就業而帶有職業興趣探索的。因此,在教務(如課程設計、學習評量及支持等)、學務(日常潛在教育、職涯探索等)、總務(相關軟硬體建置、社媒經營與電子投射)、和硏發(產官學合作)既要指向前述也要配合提供具體操練的場域(本校USR計畫中的西屯開放式養生村便是)。而在操作上,面對前數位與數位時代不同學習觀,教學法要依據各系脈絡,逐步發展合適比例的混成配搭。最後,在形象訴求上,為了翻轉高齡刻板印象,善用社群媒體,消除世代距離感,引入福祉科技時尚感是我們初步的定位策略,它的目的是預為日後引導省察背後嚴肅相關深層議題,打下價值根基。

三、シニア生活およびテクノロジー学部の位置づけと発展

シニア学部の位置づけと高齢化問題については、分野横断とデジタル知識という特性を持ち合わせている。性質上、これは現在の学部の分割、カリキュラムの分布といった状況から分ける必要があり、運営および学習内容において、既存または潜在的な学生にとってできる限り便利なカリキュラムを提供する、あるいは学習者自身が必要なカリキュラムを組むサポートを行う必要がある。機能においては、問題解決指向、将来の就職を想定した職業に対する関心や探索といった要素を取り入れている。そのため、教務(カリキュラム設計、学習面の評価やサポート等)、学務(日常の潜在的な教育、キャリアの模索等)、総務(関連のソフトおよびハード設置、ソーシャルメディアの運営および電子投射)、研究開発(産官学の提携)において、これらを目指すだけでなく、それに合わせて具体的な訓練の場(本学のUSRプロジェクトにおける西屯開放型養生村が該当)を設ける必要がある。さらにオペレーションにおいては、前デジタルおよびデジタル時代の異なる学習観の違いを考慮し、各学科のこれまでのやり方に基づいた教育法で、適切なバランスで組み合わせながら段階的に発展させていく必要がある。最後に、イメージの訴求においては、高齢に対するステレオタイプのイメージを払拭するため、ソーシャルメディアを活用し、世代間の溝をなくして、福祉テクノロジーにスタイリッシュさを取り入れることを初期段階における私たちのポジショニング戦略としており、これは将来背後にある深刻な関連問題に目を向けさせることを想定し、価値の基礎を築くことを目的としている。

為完成上述,在行政組織上,因涉及跨院系的供(系與院、系與系、系與教師)需(學生、社區)協調整合,在不新增系所現有負擔前提,宜由具備相關誘因機制與政策工具院層級單位負責。也因此,本校在過去基礎上,有了計畫編組實驗性質虛擬學院的成立。更具體地說,「利用厚生、增進福祉、基礎能力、面向未來」的「跨域整合、自主學習」是本院的任務核心,希能逐步整合現行實體院系高齡相關課程並發展自有學程。它要依托並回饋大學所置身的社區(community-based),藉著通曉知識與學習產生的具體情境—即社區中的社情、人情和穿透串聯其間的媒介(如各種需求與利害),透過實踐的(praxis)、實用的(pragmatism)、生產性老化(productive aging)、和問題解決導向(problem solving )的精神,把現有校內與高齡相關、散在各系所的正式的和潛在的教育,以及考量前數位和數位時代知識與學習型式的實體線上與虛擬線下教學方式混成結合起來,而這些是樂院未來發展和持續投入的工作方向(見圖一)。

これらを実現するため、行政組織においては、学科と学部を越えた供給(学科と学部、学科と学科、学部と教師)と需要(学生、地域)の連携と統合に関わるため、学部の既存の負担を増やさないことを前提に、関連の誘因システムと政策ツールを有する単科大学または高専レベルの機関が担当すべきだと考えている。またそのため、本学は過去の基礎をもとに、すでに実験的な仮想学部の設立を計画、編成している。より具体的に説明すると、「厚生の利用、福祉の増進、基礎能力、未来を見つめる」といった「分野横断による統合、自主学習」を本院の核となる任務に位置づけ、次第に現行の学部の高齢に関するカリキュラムが統合され、独自のカリキュラムを発展させていくことを期待している。これは大学がある地域を拠点とし、また還元しなければならず(community-based)、知識や学習によって生まれた具体的なシチュエーション—地域内の状況、私情や交流における媒体(さまざまな要望や利害など)について、実践的(praxis)、実用的(pragmatism)、生産性の老化(productive aging)、問題解決指向(problem solving)といった精神により、既存の校内と高齢化に関連し、各学部に散在する正式かつ潜在的な教育、さらに前デジタルとデジタル時代の知識および学習モデルを考慮した実体オンラインとバーチャルオフラインの教育方法を融合させる。これらはシニア学部が今後展開し、継続的に取り組んでいく業務の方向性である(図1を参照)。

圖:圖1 樂齡生活與科技學院的定位與發展
圖:図1 シニア生活およびテクノロジー学部の位置づけと発展

肆、樂齡生活與科技學院的教育目標、課程結構、與課程設計

一、教育目標

「使東海大學學生成為一位對高齡社會具有基礎準備的人」是樂院教育目標。它是反覆考量理想和現實的結果,也是前述「利用厚生、增進福祉、基礎能力、面向未來」的體現。
其中,在對象上,所稱東海大學學生,在初期我們將以校內學士班學生作為我們的對象,日後待混成學習相關課程逐步建制並且發展成熟後,再逐步透過網際網路等相關載體向境內、社會一般學士班修課層級者開放,最後再向境外地區的學習者開放。
再者,針對高齡社會部份,無論就人口群或就相關議題言,它所涉及的專業向度十分複雜龐大,無法兼具。因此考量本校目前及短期內並無醫療照顧相關系所成立規劃,因此將它侷限在健康、亞健康的服務人口群作為我們的服務對象。
最後,所稱具有基礎準備,最主要是針對教學現場中的學習者而言,他們正處於生涯探索期,面對各式各樣的、不單針對高齡相關的議題,乃至未來發展都充滿了各種可能性。我們期望,藉此學習者們有機會學會學習的方法,知道到那裡找答案,確保未來在現有基礎上具有加添的可能。
更具體地說,這個基礎準備包含三項能力:在面對高齡社會和馬上就要邁入的超高齡化社會人口增多部份,如同性別主流化概念般,樂院師生要具備高齡友善主流化的能力;再者,雖然期待成功老化,但伴隨老化所帶來不等程度的失能,因此在思考上要具備通用設計的能力;第三,由於以上這些都涉及行動,因此它必需具有善用網路知識節點、可以與人合作的問題解決能力。而這些能力們在知識層面上,將分布於基礎定向、系所專業、場域實作三種課程上;在態度層面上,將包括反歧視、尊重、和關懷的養成;在技能上則是跨出並混成原本所學,針對所見高齡議題、問題、難題提出恢復、預防、或發展的對策(見圖二)。

四、シニア生活およびテクノロジー学部の教育目標、カリキュラムの構造、カリキュラム設計

1、教育目標

「東海大学の学生を高齢化社会に対して基本的な準備ができた人物に育成する」ことをシニア学部の教育目標として掲げている。これは理想と現実について熟考した結果生まれたものであり、上述の「厚生の利用、福祉の増進、基礎能力、未来を見つめる」を反映したものでもある。
そのうち、対象について東海大学の学生としたのは、初期段階では校内の学士クラスの学生を対象としているためで、将来的にブレンド型学習関連のカリキュラムの制度が次第に確立され、成熟した後に、さらにインターネット等の関連メディアを通じて段階的に地域内、社会の一般の学士クラス履修者レベルに向けて開放し、最終的に地域外の学習者に開放することを想定しているためである。
さらに、高齢化社会については、人口グループまたは関連の問題においても、これらが触れる専門度合いが非常に複雑かつ膨大で、両立することは不可能であり、本学で現在および短期間内における医療介護関連の学部設立計画がないことを考慮して、健康、亜健康の対象グループを私たちのサービス対象に限定した。
最後に、基本的な準備について、最も重要な事として、教育現場における学習者である彼らはまさに人生の探索期にあり、高齢化関連の問題だけでなく、さまざまなことに直面し、将来の発展においても大いなる可能性を持っている。私たちは学習者が学ぶ方法を習得する機会を得ることで、どこで答えを見つけるかを知り、将来的に既存の基礎の上にプラスの可能性を備えてくれることを期待している。
より具体的に説明すると、この基本的な準備には三つの能力が含まれる。一つ目は高齢化社会とまもなく突入する超高齢化社会の人口増加に対し、性別というポピュラーな概念と同じように、シニア学部の教師と生徒は高齢者フレンドリーをポピュラー化する能力を備えること。二つ目は、長生きすることを期待しつつも、老化に伴って身体機能が異なる程度で喪失されるため、思考においてユニバーサルデザインの能力を備えておく必要があること。三つ目は、これらすべてが行動に関わるため、ネットワーク知識の繋がりを活用し、人と協力して問題を解決できる能力が必要であることだ。これらの能力は知識レベルにおいて、基礎指向、学部の専門、フィールドワークの三種類のカリキュラムに分布し、姿勢においては、反差別、尊重、思いやりを養い、スキル面では学んできたことから一歩踏み出し、融合させ、高齢化問題、問題、難題に対して回復、予防、または発展の対策を提示する(図2を参照)。

圖:圖2 學院教育目標:使東海學生成為對高齡社會具有基礎準備的人
圖:図2 学部の教育目標: 東海大学の学生を高齢化社会に対して基本的な準備ができた人物に育成する

二、課程結構

為了達成上述教育目標,在課程結構設計上我們區分成學校正式課程、生活潛在課程兩部份,中間透過開放式養生村、真人圖書館作為介面將前述兩部份結合起來。
在學校正式課程的部分,其策略性安排是可以總結成「背靠系所、向下築底、向上實作」。其中「背靠系所」,指目前現有但散見各相關系所、與高齡食衣住行育樂有關卻未進一步組織的課程及師生,他們是樂院工作對象和知識依靠來源。其次「向下築底」,則是針對卻不侷限於這些師生,考量各系開課學分總量、教學行政負擔與可動員人物力資源後,借助通識中心力量,樂院針對高齡與福祉科技議題,負責組織提供較完整的、系統性的、並具未來發展性的基礎總論課程,使前述有興趣的學習者有基本認識。最後,「向上實作」則是針對提供場域、實際操練、整合知識等相對較高層次認知學習的機會。樂院目前搭配大學社會責任的西屯開放式養生村計畫(人力、活動、共餐、營運、健康促進系統),日後視計畫發展將不侷限在這個場域。其中,依據上述五大系統而來的課程、學生自行安排自主學習的課程、和以工作坊型式或相關活動參與並於學習護照登錄的微學分課程等,是主要開課類型。
以上內容,考慮相關實驗計畫執行期程、執行成效、後續投入意向、及確保學生權益後,目前暫時以各3學分、合計9學分所組成的「樂齡生活與科技系列微學程」為短期目標;這項系列微學程具有墊腳石的作用,我們希望穩妥之後,在每個層次逐步增加,最後發展出15-18學分的「樂齡生活與科技學分學程」為中長期目標。完成者將在畢業證書或相關文件上加以註記或給予證明,未完成者則提供學習或修課紀錄。
為了補充、支持、甚或鞏固正式課程,在生活潛在課程部份,大致由大學社會責任相關活動所組成。其中教師的選課諮詢、生與生間、師與生間彼此共學等社群,主要通過網際網路發起和串起,它反應聯結論網路節點作為知識與學習的概念,和建構論提供支持並且促成自主有意義學習的目的,因此稱它為引導式的自主學習。它實施的地方不限縮在教室,將散佈在所有人與人接觸的地方,無論實體或虛擬、線上或線下,而這正也是混成學習所具有的特色。
至於,作為介面的開放式養生村和真人圖書館設計,則擔負著真實具體問題情境設置、及提供情緒情感主觀經驗等功能。它是建構論、聯結論、混成論關切的重點。開放式養生村作為目前樂齡生活與科技相關知識與學習產生的地點,透過它為學習者帶來不是書本、影片所看到的,而是活生生真實、清楚、明確、個人所能感受和身體所經驗得到的體會。真人圖書館是不便進入場域時,依學習者有興趣人物,或透過網路或邀請前來現身說法的補充。而以上將配搭貫穿在樂院不同層級的正式課程和潛在課程的各種不同活動中(見圖三)。

2、カリキュラムの構造
前述の教育目標を達成するため、カリキュラムの構造設計においては、学校の正式なカリキュラム、生活の潜在的なカリキュラムの二つに区分し、さらに開放型養生村、ヒューマンライブラリーをインターフェースとしてこの二つを結ぶ。
学校の正式なカリキュラムについて、私たちはその戦略的な計画を「学科を頼りに、下に向かって基礎を固め、上に向かって実行する」という言葉で総括した。このうち「学科に頼る」とは、現在あるものの、散見される各関連学科、高齢の衣・食・住・交通・教育・娯楽に関連しつつまだ組織されていないカリキュラムおよび教師と生徒をいい、彼らはシニア学部のビジネス対象であり、知識の拠り所となることを指している。次に「下に向かって基礎を固める」では、これらの教師と生徒を対象とするが彼らに限らず、各学部の授業の履修単位の総量、教育運営における負担、動員可能な人的資源と物的資源を考慮した後、一般教養センターの力を借りてシニア学部が高齢化と福祉テクノロジー問題に対し、充実した、系統的で、将来の発展を期待できる基礎総論カリキュラムを組織することで、上述の関心を持つ学習者に基本的な認識を養ってもらう。最後に、「上に向かって実行する」とは、場所の提供、実際の訓練、知識の統合等、比較的ハイレベルの認知学習の機会を指す。シニア学部は現在大学の社会的責任の取り組みである西屯開放型養生村計画(人力、イベント、共食、運営、健康促進システム)と組み合わせ、今後計画をこの領域に限定せず、さらに発展させていく予定である。そのうち、前述の五大システムを基にしたカリキュラム、学生自身で自主学習のカリキュラムを計画し、ワークショップ形式または関連イベントの参加、学習パスポートに登録したミニプログラムなどが主な授業タイプである。
以上の内容は、関連の実験計画の実施スケジュール、実施効果、後続の投資意向を考慮し、さらに学生の権益を確保した後、「健康老後生活およびテクノロジーシリーズミニカリキュラム」を各3単位、合計9単位で構成することを短期目標としている。このシリーズミニカリキュラムは足がかりとしての役割を持ち、足場が固まった後に、各段階で徐々に増やしていき、最終的に15-18単位の「健康老後生活およびテクノロジー単位カリキュラム」を中長期的な目標とすることを期待している。修了すると卒業証書または関連文書に注記するか、あるいは証明書を発行し、未修了者には学習または履修記録を提供する。
正式なカリキュラムを補足、サポート、強化するため、生活の潜在的なカリキュラムについては、基本的に大学の社会的責任に関連する活動で構成される。中でも、教師のコース選択相談、生徒と生徒、教師と生徒間で学び合うといったコミュニティは、主にインターネットを通じて発起、繋がり、その反応連結論のネットワークノードを知識と学習の概念として、構築論と共にサポートし、自主的で有意義な学習という目的を促進する。そのためこれをガイダンス式自主学習と呼んでいる。これを実施する場所は教室内にとどまらず、実体またはバーチャル、オンラインまたはオフライン、すべての人と人が触れ合う場所に分布し、これもまたブレンド型学習が持つ特徴となっている。
インターフェースとしての開放型養生村とヒューマンライブラリーの設計については、実際の具体的な問題のシチュエーション設定、情緒や感情といった主観的な経験などの機能を担っている。これは構築論、リンク論、ブレンド論が注目するポイントである。開放型養生村は現在のシニア生活およびテクノロジー関連の知識と学習が生まれる場所であり、これによって学習者は本や映像で目にするものではなく、リアルかつはっきりと明確に、個人で感じ、身をもって体験できる機会を得ることができる。ヒューマンライブラリーではその場に行くことができない場合、学習者が関心を持つ人物によって、インターネットを通じて、または来てもらうことができる。以上をシニア学部の異なるレベルの正式なカリキュラムや潜在カリキュラムのさまざまな活動の中で組み合わせていく(図3を参照)。

圖:圖3 學院課程結構:正式與潛在課程
圖:図3 学部のカリキュラムの構造:正式および潜在カリキュラム

三、課程設計

依據以上,經過盤點主要生源系所、授課意願、課程內容和逐步實驗檢視後,為便利行政操作和進行訴求,我們按基礎定向、系所專業、場域實作三層,區隔並結合目標人口群後,形成樂齡生活科技系列微學程。它們包含社工系的老人服務(老人社會工作、高齡照護實務與服務)、高齡健康與運動科學學士學位學程的健康促進(運動休閒與健康照護、高齡健康體適能活動設計與安排)、教育硏究所的樂齡生命敘事(高齡教育硏究、高齡生命教育敘事)、企管系的銀髮產業與電子商務(銀髮產業政策分析、銀髮產業與電子商務)、和針對全校同學並借助通識中心開設的樂齡生活與科技(多元文化與高齡福祉、樂活創意與設計)等項。它們在授課教師斟酌修課人員、學習動機意願和可負擔情形下,提供學生跨系跨院的選修。目前為考量學生選課負擔、降低衝堂比例、和開啟混成學習模式,在基礎定向課程(樂齡生活與科技大講堂)部份,先期逐步實驗運用包含線上、線下、同步、非同步的教學設計。後續視各課程實際進行狀況,進行不同程度的混成(見表一)。

3、カリキュラム設計

以上をもとに、希望者の出所となる主な学科、授業の意向、カリキュラム内容をまとめ、段階的に実験、観察した後、運営やオペレーションおよび訴求を進めるにあたって便利になるよう、基礎指向、学部の専門、フィールドワークの三つのレベルに基づいてターゲット層のセグメンテーションと結合を行い、シニア生活テクノロジーシリーズのミニカリキュラムを作る。これには社会福祉学科の高齢者サービス(高齢者社会福祉、高齢者介護実務およびサービス)、高齢者の健康およびスポーツ科学学士学位プログラムの健康促進(スポーツレジャーおよび健康ケア、高齢健康フィジカルフィットネスアクティビティの設計およびアレンジ)、教育大学院の健康な老後の命の物語(高齢教育研究、高齢者の命の教育物語)、経営管理学科のシルバー産業およびeコマース(シルバー産業の政策分析、シルバー産業およびeコマース)、全学生を対象とし、さらに一般教養センターの支援を受けて開設したシニア生活およびテクノロジー(多様な文化および高齢者福祉、ロハスイノベーションおよび設計)等の項目が含まれる。これらは授業を行う教師が履修者、学習の動機と希望を考慮し、負荷に耐えうるという状況の下、学生に学部や学院をまたいだ選択履修を提供する。現在の学生のコース選択における負担、授業時間の重複比率の引き下げ、ブレンド型学習モデルのスタートを考慮し、基礎指向カリキュラム(シニア生活およびテクノロジー大教室)については、まずオンライン、オフライン、同時、非同時を含む授業設計を段階的に実験、応用する。その後各カリキュラムの実施状況を見て異なるレベルのブレンディングを行う(表1を参照)。


伍、 代結論:仍待克服的挑戰

經過這二年實踐,其中仍有著許多仍待克服的挑戰。例如,(一)師生、實作場域在參與數量、程度、和聯繫上仍有深化空間;(二)課本身、課與課、正式與潛在(如各種活動)、乃至線上線下課程間如何依學習任務或認知層次進行有效混成,還須硏究論證;(三)樂院作為計畫編組帶有實驗性質的虛擬學院,具打破現行大學組織體系有利實驗創新優點,但也受限虛擬學院,在學分、課程、人力、橫向整合上還有頗多努力空間;(四)如果略去數位帝國、新公共管理主義等批評,混成學習似乎對降低學生學習、學校教育成本,提高自主學習、合作解決問題頗具吸引力,它這些關鍵還在長期策略性資源投入的決心。面對以上,樂院樂於接受挑戰。儘管我們不知道答案是什麼,終點會在什麼地方。但是,大航海時代的般航海家告訴我們:知道終點的往往不會走太遠。因此,與其擔心答案、擔心終點在什麼地方,不如因地置宜、逐步摸索,享受迂迴緩進中求解的驚奇旅程。我們為此要樂院的旅伴—參與其中的所有社區長者、居民、師生、同仁與校長和二位副校長,致上感謝。也期望透過本文的分享,引發討論和回響,共同為台灣高齡跨領域人才培育努力。

五、仮結論:克服が待たれる課題

2年間の実践を経て、克服が待たれる課題は今もなお多数存在する。例えば、(一)教師と生徒の実践の場は、参加数、程度、連携において掘り下げる余地が大いにある。(二)授業そのもの、授業と授業、正式および潜在的(各種活動)、さらにはオンライン・オフラインカリキュラムとの間で学習任務あるいは認知レベルに基づいていかに効果的にブレンディングを進めるか、なおも硏究と考察が必要である。(三)シニア学部は実験的な性質をもつバーチャルカレッジを計画、編成しており、現行の大学の組織体系を打破し、実験とイノベーションに有利であるという利点がある。ただしバーチャルカレッジの制限により、単位、カリキュラム、人材、横の統合において努力すべき点が多々存在する。(四)デジタル帝国、新たな共通管理主義といった批判を抜きにすると、ブレンド型学習は学生の学習、学校教育のコスト引き下げ、自主学習、協力による問題解決の向上にとって非常に魅力的であり、これらは長期の戦略的なリソース投入の決心が鍵となる。これらに対し、シニア学部は果敢に挑戦したいと考えている。どのような答えが待っているのか、ゴールはどこなのかについて見当がつかないものの、大航海時代の航海者が「ゴールを知っていると往々にしてそう遠くへは行かない」と言ったように、答えやゴールがどこかを心配するより、臨機応変に、一歩ずつ模索し、遠回りしながらゆっくり進む中で答えを探す驚きと発見の旅路を楽しむべきだと考えている。そのためシニア学部の旅の仲間—参加してくださった地域の諸先輩方、住民、教師と生徒、同僚と校長、2名の副校長に心から感謝している。また本文をシェアしていただくことで、ディスカッションや反響を呼び、ともに台湾の高齢化に関する分野を横断した人材育成に努めていけることを願っている。

關鍵詞:混成學習、學習理論、高齡化社會
Keywords: blended learning, learning theory, Aging Society

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キーワード:ブレンド型学習、学習理論、高齢化社会
Keywords: blended learning, learning theory, Aging Society


参考書籍
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