臺灣

南華大學:擴散慢城意涵-營造永續宜居城鄉生活計畫 推動歷程成果分享

南華大学:スローシティの内実を広げる-持続可能な住みよい街の暮らしをつくるプロジェクト 経過に関する成果報告
專題文章 ( 特集記事 )
學校(学校) | 南華大學(南華大学) 作者(著者) | 南華大學通識教育中心: 林俊宏 主任 南華大學應用社會學系: 呂明哲 助理教授 南華大學旅遊管理學系: 許澤宇 副教授 南華大學通識教育中心: 陳姿璇 專任助理
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計畫發想與構思—慢運動

本計畫的核心是促進慢運動(slow movement)中的慢城、慢食、慢遊。這些不同面向的實踐活動強調以社區為基礎的方法及跨域實踐,並探討了如何在當代社會中將這些理念轉化為具體行動。其核心概念為:
一、慢城(Cittaslow):是創立於義大利的非營利組織國際慢城組織(Cittaslow International)所提倡的生活概念,目標是推動市鎮居民、地方商家、工藝業者、農夫、學校、志願團體的合作,保存社區精神,提升同時傳承知識,讓下一代瞭解和珍惜城鎮的文化。

二、慢食(Slow Food):慢食理念強調飲食文化的重要性,倡導尊重食物來源、烹飪過程和餐餐享受的重要性。強調食物的三個面向的反思:好、乾淨、公平(good, clean, fair),同時也擴展到生活奏和消費結構的反思。

三、慢遊(Slow Travel) :慢遊理念鼓勵人們以更慢的節奏探索世界,強調深度體驗而非表面快速遊覽。提倡與當地文化的深入互動,並尊重和保護當地的環境和文化。

這些核心理念不僅提供了對快速、效率導向現代生活的批判,也提出了可行的、積極的生活方式替代方案。實踐以地方特色為本,促進社會責任和永續生活;通過社區參與和教育,這些理念被實現和推廣,展示了一種更加平衡和諧的生活方式。計畫涵蓋了從教育課程到社區活動的多方面,旨在培養對環境、文化和社區的深刻理解和尊重。它通過多年深耕、地方創生和國際合作,將這種慢城理念推廣至更廣泛的社區和國際平台,並強調了在地化和全球視角的平衡。

プロジェクトの発想と構想―スロームーブメント

本プロジェクトの中核にあるのは、スロームーブメント(slow movement)を促進するスローシティ、スローフード、スロートラベルである。これらさまざまな分野の実践活動は、コミュニティを基礎とする方法と境域的な実践を重視するとともに、現代社会においてこれらの理念を具体的な行動に移すにはどうすべきかを探究するものである。その核心的なコンセプトは次の通りである。

一、スローシティ (Cittaslow):イタリアで発足した非営利組織のスローシティ国際連盟(Cittaslow International)が提唱する、生活に関する概念。市民、地元企業、工芸業者、農業生産者、学校、ボランティア団体の協力を促し、コミュニティの精神を守ると同時に、知識の伝承を促進し、次世代に地域が持つ貴重な文化について理解を図ることを目標とする。

二、スローフード(Slow Food):スローフードの理念は、飲食文化の重要性に力点を置くものであり、食べ物はどこからやってきたのかという点や料理のプロセス、毎回の食事を楽しむことの大切さを提唱している。食べ物に備わっている「おいしい、クリーン、フェア(good、 clean、 fair)」という3つの側面を再考すると同時に、生活リズムと消費の構造にまで考えを広げることを重視する。

三、スロートラベル(Slow Travel):スロートラベルの理念は、よりゆっくりとしたリズムで世界を訪ね歩くよう人々に呼びかけるもので、表面的に早く回る旅行ではなく、深みのある体験を重視する。現地の文化と深く交流するとともに、現地の環境と文化を尊重・保護することを提唱する。

これらの中心的な理念は、スピードや効率を重視する現代の生活に向けた批判を提起するだけでなく、代替案として、実行可能でポジティブな生活スタイルも提案する。実践においては地域の特徴を柱とし、社会的な責任と持続可能な生活を促進する。つまり、これらの理念をコミュニティへの参画や教育を通じて実現・普及させることにより、一種の、よりバランスが取れた、調和のある生活スタイルを提示する。プロジェクトは、教育のカリキュラムからコミュニティの活動まで多岐にわたり、環境や文化、コミュニティに対する深い理解と尊重を醸成することを旨とする。長年にわたる取り組みと地方創生、国際的な協力を通じて、このようなスローシティの理念をより広範なコミュニティと国際的なプラットフォームに普及させるとともに、ローカライゼーションとグローバルな視点のバランスを強化する。

十年慢城路

臺灣共368個鄉、鎮、縣轄市、直轄市區,其中有240個鄉鎮符合慢城認證50,000人以下的門檻,這些鄉鎮多以農漁業為主。雖然,國際慢城組織對單一國家內之城鎮認證數量有限制,但慢城指標提供城鎮執政者很好的經營指引,希望以在地思考出發,彰顯地方特色。「慢」的理念是可以深入生活、飲食、旅遊及產業,這也是本計畫擴散慢理念的初衷。
自2012年教育部補助大學跨科際問題解決導向課程計畫「生物/環境/倫理-生物生態、環境倫理與永續經營」課程群組發展計畫開始,南華大學師生進入社區向場域夥伴請益及學習,並嘗試與社區共同經營場域。於2015年受嘉義縣大林鎮公所所託進行產學合作推動大林慢城。
本校2017-2019年USR計畫以「大林慢城營造趣」為切入點,經過多年深耕及與夥伴對談,最後討論出「打造一個宜居城鎮」,作為慢城意涵擴散至其他城鎮為目標,即使不進行慢城認證,亦可借鏡其指標作為推動具有慢城意涵之城鎮社區。2020-2022年從「大林慢城營造」到「國際慢城意涵擴散」,2023-2024年再以此為養分打造「永續宜居城鄉生活」,繼續挖掘在地特有的特色。希望透過慢意涵,找回傳統屬於在地的味道,希望透過社會責任實踐及捲動,讓更多的城鎮發現自己獨特特色,於城鎮保存具有在地特有的文化價值,藉由在地化審視在地最珍貴的文物歷史與特色文化,找出屬於自己鄉鎮的DNA,以自己的生活為榮。

スローシティへの10年の道のり

台湾には、郷、鎮、県轄市、直轄市の区が計368カ所あるが、このうち、郷と鎮計240カ所は、人口50,000人以下というスローシティの認証基準に合致している。これらの郷と鎮は、農業と漁業を主としていることが多い。スローシティの国際組織は1つの国家のなかで認証することができる地域数を制限しているが、スローシティの指標は、地域のリーダーたちに向けて適切な経営指針を示しており、ローカルな思考からスタートしてローカルな特徴を再発見することが期待される。「スロー」という理念は、暮らしや飲食、旅、産業に深くかかわることができるものだが、本プロジェクトにおいて理念をゆっくりと広げるという初期の志でもある。
  
教育部は2012年、大学の学科横断型問題解決誘導課程プロジェクトの「生物/環境/倫理-生物生態、環境倫理と持続可能なマネジメント」カリキュラムグループ発展プロジェクトに対する助成を開始した。南華大学の教員と学生はコミュニティに入り、現場のパートナーに指導と学習を依頼するとともに、コミュニティと共同でフィールドのマネジメントを行う試みを行った。2015年には嘉義県大林鎮公所の委託で、大林において産学連携でスローシティに取り組んだ。

本学のUSRプロジェクトは2017年から2019年にかけて、「大林スローシティを造る」を切り口とし、長年の取り組みとパートナーとの対話を経て、最終的に「1つの住みやすい街を作る」という結論に達した。これはスローシティの内実をほかの地域に広げることを目標としたもので、スローシティの認証を得られなくとも、その指標を参考にしてスローシティの内実を伴った街やコミュニティを推進するというものである。2020年から2022年にかけては、「大林スローシティを造る」から「スローシティの内実を国際的に広げる」に至り、2023年から2024年にかけては、あらためて、これをエキスとして、「持続可能な住みよい街の暮らし」を打ち出した。これは、ローカルな特異性を掘り下げ続けることを特徴とするものである。スローの内実を通じてその地にある伝統の味わいに回帰することが期待され、社会的な責任の実践及び展開を通じて、より多くの地域が、その場所特有の特徴を発見し、ローカルな特徴を持つ文化的な価値を街で維持し、ローカライゼーションを通じて地元にある最も貴重な文物や歴史、特徴的な文化を念入りに確かめ、自らの地域に帰属するDNAを見出すことによって、自らの生活を誇りに思うことが期待される。

圖:圖:112年6月辦理慢運動思維下的地方創生國際研討會,邀請橫跨國內外的案例與會成員進行主題分享
圖:2023年6月、スロームーブメントという考え方のもと、地方創生国際プロジェクトを開催した。国内外から事例を集め、メンバーはテーマごとに発表を行った

在地場域推動歷程—串聯在地,由大林出發

一、南華大學慢城實踐的濫觴:跨學科協作、大林鎮公所、慢遊國際研討會
本團隊自2012年之教育部跨科際問題解決導向計畫起,透過教師社群深耕大林鎮場域。2013年10月,教師社群的同仁帶領當時的大林鎮長黃貞瑜及大林鎮公所參加韓國的「國際慢食博覽會」。2014年由本校主辦慢食、慢遊及永續環境國際研討會。透過大學給予地方政府新的觀念,對於地方創生、生活型態的一種想像。於 2015年,嘉義縣大林鎮公所接受本校自然生物科技學系葉月嬌老師、王昱海老師及旅遊管理學系許澤宇老師、陳貞吟老師的建議,推動大林慢城之產學合作。經過地方政府與大學的投入,於2016年2月獲得國際慢城組織(Cittaslow International)的慢城認證,是目前臺灣五個通過慢城認證的鄉鎮之一。本團隊核心成員延續至今擔任主/共同/協同主持人,並於連續三期的USR計畫,持續深耕以大林為基礎之慢城場域。

二、推動教育與社區結合:以慢城及社會實踐學程培養學生及社區駐點
計畫長期的深耕,也透過多項活動,連結課程與社區,除辦理相關活動,亦設立駐地工作站,推展地方文化,介紹如以下。
1. 建構在地課程:計畫於2019年起,成立「慢城學」及「社會設計與實踐」跨領域學分學程,並運作至今。所開設課程於校內課程架構內,可達到課程永續。其中,「慢城學」跨領域學分學程為亞洲第一個以慢城經營為核心的學程。
2. 地方培力:透過創生論壇,與在地青年「大林好」團隊共同辦理國際慢城青年種子講師培訓工作坊,借助在地青年種子講師力量,幫助多數鎮民對慢城認證的了解和支持。為促進大林慢城居民的健康樂活及善盡大學社會責任,本校推動系列健康講座,幫助居民如何建立正確的預防保健方法,進而提高生活品質。此外,遴選大林慢城意象標章並尋找配合店家推廣標章消費活動,讓「慢運動」更滲透在地居民與地方之間。

ローカルなフィールドでの推進経過―地域をつなぐ、大林からスタート

一、南華大学におけるスローシティの実践の始まり:学科を越えた協力、大林鎮公所、スロートラベル国際シンポジウム
本チームは、2012年の教育部の学科横断型問題解決誘導課程プロジェクトから、教員コミュニティを通して大林鎮のフィールドで取り組みを行ってきた。2013年10月、教員コミュニティのメンバーが当時大林鎮長だった黄貞瑜氏を伴い、韓国の「国際スローフード博覧会」に参加した。2014年、本学は、「スローフード・スロートラベル・持続可能な環境国際シンポジウム」を主催した。大学を通じて、地方政府に対して新たなコンセプトを提供した。それは、地方創生や生活スタイルに対する一種のイメージである。2015年、嘉義県大林鎮公所は、本学の自然生物科技学系教師の葉月嬌、王昱海、また、旅行管理学系教師の許沢宇、陳貞吟の提案を受けて、大林でスローシティの産学連携に取り組むことになった。地方自治体と大学の取り組みを経て、2016年2月、国際的なスローシティ組織(Cittaslow International)からスローシティとしての認証を受けた。これは、現在、台湾に5カ所あるスローシティ認定地域の1つである。本チームの中心メンバーは引き続いて現在までメインの、あるいは、共同の、あるいは、協力的なコーディネーターを務めるとともに、USRプロジェクトでは3期連続にわたり、大林をベースにスローシティのフィールドを深化させ続けている。

二、教育とコミュニティの結合を推進する:スローシティと社会実践プログラムによる学生の育成及びコミュニティステーション
プロジェクトでは長期にわたる取り組みにおいて、数多くの活動も行うことにより、カリキュラムとコミュニティを結び付け、関連イベントの実施以外に、地域に作業拠点を設けて、ローカルな文化の普及を図っている。以下に紹介する。
1. ローカルカリキュラムの構築:プロジェクトでは、2019年から「スローシティ学」と「社会デザインと実践」分野横断的単位カリキュラムを設け、現在まで実施している。開設したカリキュラムは学内カリキュラムの枠内に位置づけられ、持続的なカリキュラムとすることができている。このうち、「スローシティ学」分野横断的単位プログラムは、スローシティのマネジメントを中心に据えたアジア初のプログラムである。
2. 地方におけるエンパワメント:地方創生をテーマとするフォーラムをきっかけとして、地元の若者たちのチーム「大林好」と共同で、国際スローシティ青年種子講師(seed teacher)育成ワークショップを開催し、地元の青年種子講師の力を借りて、地元の住民多数からスローシティという考え方への理解と支持を得た。スローシティ大林の住民たちが健康的で持続可能な暮らしができるように後押しし、大学の社会的な責任を全うするため、本学は、一連の健康講座を行い、住民が正しい予防的な健康方法を確立し、クオリティ・オブ・ライフを高めていくうえでのサポートを行った。このほか、スローシティ大林のイメージ・マークを選定するとともに、店舗に協力を依頼してマークを通じた消費イベントを展開し、地元の住民や地域に向けて「スロームーブメント」をさらに浸透させた。

圖:圖:辦理國際慢城青年講師培訓活動授證及對談
圖:国際スローシティ青年講師育成活動を実施し参加証明書を授与し対談を行った

3. 拓展駐地工作站: 2019年起陸續成立「大林鎮區駐地工作站」、「上林社區駐地工作站」、「古坑麻園駐地工作站」,落實在地連結核心概念,以各區域生活模式作為經驗累積、典範擴散的基地,希望透過駐地工作站帶入課程與行動,長期與社區夥伴互動、辦理慢運動相關的活動及課程行動,促進民眾認識慢城。

3. 現地作業拠点を展開: 2019年以降、相次いで「大林鎮区現地作業拠点」、「上林コミュニティ現地作業拠点」、「古坑麻園現地作業拠点」を開設し、核となるコンセプトを地域に根付かせ、各エリアの生活パターンを経験の蓄積やモデルと位置付けた。現地作業拠点を通じてカリキュラムやアクションを行い、長期的にコミュニティのパートナーとコミュニケーションを取り、スロームーブメントに関連したイベントやカリキュラムのアクションを実施し、スローシティについて一般の人たちに知ってもらうことを期待している。

圖:圖:於大林駐地工作站,辦理社區培力活動,活化場域與在地民眾互動
圖:大林の現地作業拠点で、コミュニティのエンパワメントイベントを実施し、地元の活性化と地元住民のコミュニケーションに取り組んだ

4. 推展地方文化,保存在地特色:與地方共同推展「萬國戲院」、「濟陽衍派街屋」通過歷史建築保存;其中成都旅社本身具文化性、故事性以及歷史穿透感,團隊於2020年協助成都旅社成功申請老建築保存再生計畫,獲得將近500萬的補助經費啟動建物修繕工程,亦讓在地青年進駐並投身參與,並於2023年11月修繕完成。結合本校USR計畫及「大林慢城發展協會」持續推動大林慢城旅遊,以「大林小旅行」概念串聯大林平和街面上歷史性建築景點,勾勒出大林慢城旅遊意象。

4. ローカルな文化をPRし、地域の特徴を守る:地域と協力し、歴史建築の保存を通して「万国戯院」と「済陽衍派街屋」をPRした。そのなかで成都旅社は、それ自体に文化性と物語性があるほか、歴史を感じさせるものがあり、チームは2020年、成都旅社を支援して歴史建築保存再生プロジェクトの申請に漕ぎつけた。その結果、500万元近い経費の補助を得ることができ、建物の修繕を始めることになった。地元の若者が現地に入って修繕に加わり、2023年11月に修繕を終えた。本学USRプロジェクトと「大林スローシティ発展協会」が連携し、大林スローシティ旅行の推進を継続し、「大林ミニトリップ」というコンセプトで大林の平和街にある歴史建築のポイントをつなぎ、大林スローシティ旅行のイメージを描き出した。

圖:圖:成都旅社於2023年11月17修繕完工舉行揭牌合影
圖:成都旅社が2023年11月17日に修繕が終わり、看板を上げたときの記念撮影

慢意涵擴展歷程—從台灣到國際、擴大國際影響力

一、推動台灣慢城聯盟
源起於義大利的國際慢城組織成立於1999年,透過減緩城鎮生活步調、保護傳統地方文化、強化永續環境的基礎建設和建立夥伴關係的概念,提升生活品質。在台灣,除了五個已獲得認證的國際慢城:鳳林鎮、大林鎮、三義鄉、南庄鄉及竹田鄉之外,於國際慢城聯盟(Cittaslow International)的架構下,希望台灣成立在地聯盟(Community),以統一推展慢城事務,籌組「台灣慢城聯盟」,池上鄉、和平鄉、古坑鄉、瑪家鄉、鹿野鄉、玉里鎮及東引鄉亦加入聯盟,目標是發展為宜居的國際認證慢城。
南華大學於2022年台灣慢城聯盟年會,通過南華大學成為台灣慢城聯盟為輔導單位之角色,協助推動聯盟內專業輔導、挹注聯盟內的慢理念知識及強化認證前後的輔導機制,並以「慢運動」理念結合「在地」與「國際」,鼓勵台灣慢城能走出不一樣的未來,凝聚共識建立台灣的慢特色。

二、國際慢城、慢食共學
1. 日本慢城及地方創生
日本群馬縣前橋市赤城山地區(Maebashi-Akagi)是國際慢城,且日本推動地方創生多年,為推動教師教學與在地連結、結合企業實習及海外移地學習,於2018年8月赴日本前往日本群馬縣政府、前橋市政府及赤城山地區、共愛學園前橋國際大學進行交流。兩國共同交流台灣的慢城經驗、學習日本推動地方創生COC+計畫有成的策略,瞭解政府如何協助年輕人在地就業,以及大學如何成為地方發展的核心等,更共同討論政府如何協助慢城觀光,與在地協會及民眾共同合作,發展社區特色。
2. 義大利國際慢城
慢城源起義大利,2023年6月團隊葉月嬌老師代表「台灣慢城聯盟」主席及本團隊,前往位於義大利Orvieto的「國際慢城」總部交流,討論台灣慢城申請規章及總部訪視台灣的行程等。並前往義大利帕瑪(Parma)參加義大利世界慢城年會,在「世界慢城年會」報告台灣5個慢城的特色,獲得來自世界各國參與者熱烈掌聲,也讓台灣的永續城鎮成為矚目的焦點。
此外,於2023年11月於義大利佛羅倫斯舉辦的The III International Festival of Talking Places "The World in Florence",線上向世界各國分享大林慢城(Cittaslow Dalin)的營造經驗。
駐義大利台北代表處蔡允中大使也特別關心台灣的慢城是否有具有可以行銷特色的產品。也許有機會可以推展到義大利,不論是池上的米、東引的酒或是其他鄉鎮的手作產品,可以尋求台灣「外貿協會」的協助,讓台灣慢城的產品發展有更大的經濟效益,也讓台灣更具能見度。
3. 義大利國際慢食
「慢食理念」以「優質、乾淨、公平」為宗旨,從義大利擴展到全世界。於2023年6月前往位於Orvieto的「國際慢食」總部,討論未來台灣慢食的發展。另外也與「美食科學大學」前校長Andrea Pieroni教授討論建立組成「慢食」聯盟,推廣兩國飲食文化交流。

スローの内実を普及させるプロセス—台湾から世界へ、国際的な影響力を拡大する

一、台湾スローシティ連盟を推進
イタリア発祥のスローシティ国際連盟は1999年に発足し、街の暮らしのリズムを緩やかにし、伝統的なローカル文化の保護、持続可能な環境の基盤整備とパートナーシップの構築という概念の強化を通じて、クオリティ・オブ・ライフを向上させている。台湾では鳳林鎮、大林鎮、三義郷、南庄郷、竹田郷の5カ所が国際的なスローシティとして認証されているが、このほかに、スローシティ国際連盟(Cittaslow International)の枠組みのもとで、台湾に地域連盟(Community)を発足させてスローシティに関する事務を取りまとめることを目指し、「スローシティ台湾連盟」を組織し、池上郷、和平郷、古坑郷、瑪家郷、鹿野郷、玉里鎮、東引郷が参加している。その目標とは、住みやすい国際的に認められたスローシティとして発展することである。
南華大学は2022年、スローシティ台湾連盟の年次集会において、南華大學がスローシティ台湾連盟の指導組織としての役割を果たすことを提案した。すなわち、連盟内における専門的なアドバイスの推進をサポートし、連盟內において「スロー」という理念に関する知識を提供し、認証前後におけるアドバイスの仕組みを強化するというものである。また、これとともに、「スロームーブメント」という理念が「ローカル」と「インターナショナル」を結び付けることにより、台湾のスローシティがさまざまな未来に向かい、台湾のスローに関する特徴を構築するというコンセンサスに向かって結集するということである。

二、国際的なスローシティとスローフードをともに学ぶ
1. 日本のスローシティと地方創生
群馬県前橋市の前橋・赤城地域は國際的なスローシティであり、かつ、長年、地方創生に取り組んでいる。本学は、教員の教学と地域との連携や、インターンシップと海外実習の統合を推進するため、2018年8月、日本を訪問し、群馬県庁、前橋市役所、前橋・赤城地域、共愛学園前橋国際大学との間で交流を行った。両国の出席者はともに、台湾におけるスローシティの経験をめぐって意見を交わし、地方創生を推進する日本のCOC+プロジェクトの成功戦略を学び、政府は若者の地元就職をどのように支援しているか、また、大学はどうすればローカルな発展のための中心となれるのかについて理解を深めた。また、さらに、スローシティ観光によって地元の協会や住民が協力し合い、コミュニティの特徴を発展させるうえで、政府はどのように支援するかについても意見交換を行った。
2. イタリアの国際的なスローシティ
スローシティはイタリアを発祥とする。2023年6月、チームの教員である葉月嬌氏は「スローシティ台湾連盟」の会長として、また、本チームを代表して、イタリアのオルヴィエートにある「スローシティ国際連盟」本部で、台湾のスローシティに関する申請規定や本部の台湾視察日程について意見交換した。また、イタリアのパルマでイタリア世界スローシティ年次集会に参加し、「世界スローシティ年次集会」で台湾にあるスローシティ5カ所の特徴を報告し、世界各国の参加者から大きな拍手を受けた。これにより、台湾の持続可能な都市は注目されることにもなった。
このほか、2023年11月、イタリアのフィレンツェで開かれたThe III International Festival of Talking Places "The World in Florence"にオンラインで参加し、世界各国に向けて「スローシティ大林」(Cittaslow Dalin)を実現した経験を報告した。
駐イタリア台北代表処の蔡允中大使も、台湾のスローシティが売り込み可能な特徴を持つ商品かどうかについて特別な関心を寄せた。池上の米、東引の酒、あるいはそのほかの地域の手作りの商品など、なんであれ、イタリア向けにプロモーションできる機会があるかもしれない。その際には、「外貿協会」の協力を得て、台湾のスローシティの商品を売り出してより大きな経済効果を生みだし、台湾をさらにPRすることができる。
3. イタリアの国際的なスローフード
  「スローフードの理念」は「おいしい、クリーン、フェア」を旨とし、イタリアから全世界に広がった。本学は、2023年6月、オルヴィエートにある「スローフード協会」本部を訪問し、台湾における将来的なスローフードの発展について意見交換した。このほか、「イタリア食科学大学」前学長のアンドレア・ピエローニ教授と、「スローフード」連盟の発足や、両国の飲食文化交流について話し合った。

圖:圖:團隊協同主持人葉月嬌教授至義大利與美食科學大學商討未來兩校合作事宜
圖:チームの協力コーディネーターを務める葉月嬌教授はイタリアに赴き、食科学大学との間で将来的な両学の提携について意見交換を行った

4. 泰國慢城、慢食合作
團隊2023年赴泰國推展慢意涵,受泰國帕堯大學(University of Phayao)及該國公平教育組織Equitable Education Fund (EEF)邀請至泰國曼谷分享慢城推廣及執行經驗。台灣南華大學及泰國帕堯大學(University of Phayao)聯合開設的學習型城市管理課程,希望可以從泰國各地培訓出有競爭力的城市團隊菁英,一起研討如何藉學習型組織的思考方式跟管理模式經營管理城市,成為聯合國(UNESCO)認證的學習型城市。為增強對連結不同城市發展的了解,透過聯合國教科文組織學習城市管理者課程,希望減少教育不平等,培養建設城市的人才,期能將慢理念與當地聯合國學習型城市計畫的執行,做有系統的結合。

4. タイにおけるスローシティとスローフードの取り組み
チームは2023年、タイでスローの内実についてプロモーションを行い、タイのパヤオ大学(University of Phayao)及び同国の公正な教育のための基金(Equitable Education Fund、 EEF)の依頼により、バンコクでスローシティの推進と実施に関する経験を報告した。南華大学とパヤオ大学は、学習型都市マネジメントカリキュラムを共同で開設した。タイ各地から、競争力のある都市チームの精鋭が育成され、学習型組織の考え方とマネジメントモデルによって、いかに都市をマネジメントするかについてともに研究・討論を行い、ユネスコが認証する学習都市になることが期待される。さまざまな都市の発展の連携に対する理解を深める、ユネスコ学習都市マネジャーカリキュラムを通じて、教育の不平等を解消し、都市建設に必要な人材を育成することが期待される。スローの理念と現地におけるユネスコ学習都市プログラムを実施に移し、体系的に組み合わせることが期待される。

跨國合作與行動-台泰USRxU2TxBCG、跨國教師與學生交流

泰國政府推動U2T(University to Tambon)計畫,類似台灣的USR計畫,團隊合作姊妹校RMUTL亦為泰國U2T計畫於泰北的重要成員,將大學的力量導入農村,後期為調整活化地方,改由U2T計畫導入BCG之概念,推動U2T for BCG,實施為期5年Bio-Circular-Green Economy (BCG)政策(2021-2026)。
盤點本團隊議題相關的BCG產業發展有:農業與食品、旅遊及創意經濟,且台灣慢城的經驗有:諸羅樹蛙生態農業經驗、生態旅遊經驗、社區慢食/慢遊推動經驗、鄉鎮層級慢城推動經驗。經討論,在泰國的國際行動脈絡由U2T-BCG切換到BCG,持續透過每年辦理之設計思考架構,引導雙方學生發現場域問題,並製作prototype並回饋場域,順利切換合作模式。
位於泰國清邁的Rajamangala University of Technology Lanna (清邁皇家理工大學,RMUTL),於2015年與本校簽屬姊妹校備忘錄,多年來持續不斷交流合作,尤其是該校具有許多設計思考與社區經驗的師資,雙方連續三年透過設計思考活動,將慢理念(slow movement)融入設計思考(design thinking),雙方教師一同討論開發具有慢意涵的設計思考教材單元,將雙方經驗轉化為具有地方特色的慢城元素,將創新的行動導入泰北鄉村社區,以創造當地特色。
此外,團隊2015年起,至泰國拜縣(Pai, Mae Hon Son, Thailand)進行慢城實踐教學,並與當地少數民族村落交流,交流慢食、慢遊如何融入生活。經團隊教師社群討論下,跨國在地實踐方向設定為:共同提倡環境及動物保護的重要及人、環境、文化、生態與地球的關聯性,以及教學繁體中文課程、環境維護及社區關懷,互相交流相關經驗,多年來陸續在華人村、泰文小學及泰國戒毒機構的場域,展開多元行動與實踐,提升彼此的關懷力及行動力。

国を越えた協力とアクション―台湾とタイのUSR×U2T×BCG、国を越えた教師と学生の交流

タイ政府はU2T(University to Tambon〈行政区〉)プロジェクトを推進している。これは台湾のUSRプロジェクトと類似したプロジェクトである。本学の姉妹大学であるラーチャモンコン工科大学ランナー校(RMUTL)もまた、タイのU2Tプロジェクトにおいてでタイ北部の重要なメンバーとなっている。RMUTLは、大学が持つスキルを農村に導入し、後期において、地域活性化に関する調整を行うため、U2Tプロジェクトを通じてBCG経済(Bio-Circular-Green Economy)のコンセプトを導入することとし、U2T for BCGを推進し、2021―2026年の5カ年Bio-Circular-Green Economy (BCG)政策を実施している。
チームのテーマにBCG産業の発展に関連したものがないか見直すと、農業と食品、ツーリズム及びイノベーション経済、また、台湾におけるスローシティの経験というものがある。アオガエルエコロジー農業の経験、エコロジーツアーの経験、コミュニティにおけるスローフード/スローツーリズムの推進経験、郷や鎮のレベルでのスローシティの推進経験である。議論を経て、タイにおける国際的なアクションのコンテキストをU2T-BCGからBCGに切り換え、毎年実施するデザイン思考のフレームを持続し、双方の学生がフィールドにおける問題を発見するように促すとともに、試行モデルを構築してフィールドにフィードバックし、協力のタイプをスムーズに切り替えた。
タイのチェンマイにあるラーチャモンコン工科大学ランナー校(RMUTL)は、2015年に本学との間で姉妹大学の覚書に署名し、長年、交流と協力が続いている。とりわけ、同大はデザイン思考とコミュニティ経験を有する教員が多数在籍し、双方は3年連続でデザイン思考のイベントを通じて、スローの理念(slow movement)をデザイン思考(design thinking)に取り入れている。双方の教員は、スローの内実を伴ったデザイン思考の教材ユニットの開発について話し合い、双方の経験をローカルな特色を持ったスローシティの要素に転換し、イノベーションのアクションをタイ北部にある地方のコミュニティに取り入れ、現地の特徴を造りだしている。
このほか、チームは2015年から、タイのパーイ県(Pai, Mae Hon Son, Thailand)で、スローシティの実践に関する教学を実施している。また、現地に所在する少数民族の集落と交流し、スローフードやスロートラベルをどのように暮らしに取り入れるかについて意見交換している。チームの教員たちが話し合いを重ね、国を越えたローカルな実践の方向性を次のように設定した。環境及び動物保護の重要性、そして、人、環境、文化、エコロジー、地球の関連性を提唱し、また、繫体中国語カリキュラムと環境保護及び地域社会の弱者支援に関する教学を行い、関連のある経験をシェアし合うというものである。長年にわたり、華人系の村落、タイ語の小学校、タイの薬物対策組織といったフィールドで、さまざまなアクションと実践を次々に展開し、両者の弱者に寄り添う力と行動力を高めている。

圖:圖:移地教學學生至泰國進行BCG產業實作
圖:現地に赴いて行う科目の受講生が、タイでBCG産業の実地の作業を行っている様子
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