臺灣

水沙連產業永續發展計畫-產業鏈結X跨域人才X國際合作

水沙連における産業の持続可能な発展プロジェクト-産業チェーン×領域横断型人材×国際協力
專題文章 ( 特集記事 )
學校(学校) | 国立曁南国際大学 作者(著者) | 國立暨南國際大學
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一、 國際合作—水沙連地方產業模式發展與異地場域關連與影響

(一) 臺日聯盟延續與強化
在臺灣常聽到復興地方產業,「地方創生」一詞,概念源皆自日本,透過改革居民意識,提升偏鄉城鎮活力的一連串政策,希望讓每個地方都能展現特色,發展出最適合的在地經濟,解決城鄉發展失衡問題;活絡當地特色發展為永續事業。日本開始認知道面臨國內出生率下降、社會變革、人口老化、天災等困境,大學更應扮演智庫、促進創新以培養學生具備因應外在環境變遷的能力,而提出大學改革行動計劃(University Reform Action Plan)(MEXT, 2012),並於2013年由文部科學省(Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology)發起地方知識據點籌備計畫,為鼓勵大學與政府當局合作,對當地社區教育、研究和公共發展提出貢獻、解決當地社區問題,使大學成為當地社區的核心(Shek, & Hollister, 2017)。2015年更進一步推出地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(Program for Promoting Regional Revitalization by Universities as Centers of Community, COC+)以大學為社會貢獻為主旨。基於此,本計畫透過國際合作在,過往三年的實作經驗中,結合臺日友好的平台,共同推動國際議題,進行跨地場域實踐。本期國際鏈結行動將透過臺日聯盟的平台,持續與信州大學、高知大學、千葉大學與龍谷大學推動跨校師生學習活動,也將開放本校東南亞合作學校,連結日本各大學的學科專業與社會實踐作為,共同前往東南亞優先針對SDGs幾項議題進行人才培育協作,以及地方創生深入交流,藉以提升本校師生國際視野與移動力,同時擴大本校國際鏈結與社會實踐影響力。

(二) 地方產業與永續發展的異地場域實踐
氣候變遷、人權、童工、性別平等、貪腐、公共治理透明度等議題是東南亞在永續發展現況的問題,也是近期常被關注的焦點,空氣汙染所帶來的原物料生產、製造、管理、職場安全等風險亦被其他國家所重視與關切,東南亞文化價值觀差異甚大,更有待國際間與各不同階段的利害關係人投入討論與交流。本計畫今年10月前往泰國,與清邁大學農學院舉辦研討會分享相關合作議題,參訪其高地研究站2,以及高地研究與訓練中心,觀察到清邁當地咖啡種植與咖啡烘培及沖泡在東南亞諸國中屬於比較接近歐美諸國的標準。特色咖啡館所開始呈現出不輸臺灣咖啡製作規格。然在咖啡種植上還依然沒有臺灣的技術,這方面本校應該可提供相關技術與清邁大學合作,改善該地區咖啡種植技術。清邁大學週邊的金三角地區,以及大叻大學週邊地區,場域與水沙連地區接近,皆相當適合種植咖啡與發展特色與觀光產業。本計畫預計將於112與113年度,進一步赴泰國清邁大學與越南大叻大學輔導技術,輸出本計劃所整合之專業技術及策略技巧,為改善泰國與越南當地民生品質及生活水準,以達促進全體人類福祉之大學社會責任。擴大本校之國際大學社會責任為最終目標,本計畫預計將赴以上二校進行異地場域實踐。

(三) 成立臺泰大學地方連結與社會實踐聯盟(簡稱臺泰大學聯盟)
SDGs第一項指標為,消除貧窮;為落實東南亞地區的貧富落差,與資源有效利用,並求落實本計畫之國際社會責任、配合國家的新南向政策,本計畫,預計將各子計畫累積與整合的產業專業技術及策略目標,輔導與輸出至東南亞諸國,以建立良好的夥伴關係。值得一提的是,本計畫更進一步的目標為,將過去與臺日聯盟各校良好夥伴關係與經驗擴展至國內外他校,成立「臺泰大學地方連結與社會實踐聯盟」,簽定國內外校級合作備忘錄,與聯盟學校分享與交流本計畫執行成果,促進國際間產業鏈結與經濟永續,未來共組參訪或交流團赴東南亞國家進行交流合作,共同擴大國際大學社會責任。

一、国際協力-水沙連の地域産業モデルの発展と他国におけるフィールドとの連携と影響

(一)日台連盟の拡張と強化
台湾では地域産業の活性化、「地方創生」という言葉をよく耳にする。その概念はいずれも日本で生まれたもので、住民の意識改革を通じて、僻地の町や村の活性化を図る一連の政策が、各地域の特徴を発展させ、最適な地域経済を展開させ、都市と地方の不均衡な発展という問題を解決し、地域の魅力を活用し、持続可能な事業とすることが期待されている。日本は出生率の低下、社会変革、人口の高齢化、自然災害などの問題に直面しており、大学がシンクタンクとしての役割をこれまで以上に果たし、改革を推進し、外的環境の変化に対応する能力を備えた学生を育成すべきものと認識されるようになり、「大学改革実行プラン」 (MEXT, 2012)が取りまとめられた。また、2013年、文部科学省は、「地(知)の拠点整備事業」を実施し、大学と行政当局が協力し、地域社会の教育や研究、公的な発展に対しての貢献、地域社会の問題解決への取り組みを奨励し、大学を地域社会の核心とするようにした(Shek, & Hollister, 2017)。2015年にはさらに一歩進んで、大学を通じた社会貢献を旨とする「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」が実施された。こうした日本の取組みを念頭に置き、本プロジェクトは国際協力を通じて、過去3年間の実務経験のなかで、日台友好のプラットフォームと連携し、国際的なテーマに共同で取り組み、国境を越えたフィールド実践を行った。今回の国際連携アクションは、日台連盟というプラットフォームを通じて、信州大学、高知大学、千葉大学、龍谷大学との間で、大学の枠を越えた教員と学生の学習活動の推進を継続するとともに、本学の東南アジアの定形大学に向けても開放し、日本の各大学の学科の専門性と社会実践の取り組みを結び付け、ともに東南アジアに赴き、優先的にSDGsのいくつかの項目に対して人材育成協力を進めていく。また、地方創生について密接な交流を行い、本学の教員と学生の国際的な視野と移動力(モビリティ)を向上させることにより、本学の国際連携と社会実践の影響力の拡大を図っていく。

(二)地域産業と持続可能な発展の外国における実践
気候変動、人権、児童労働、ジェンダー平等、汚職、パブリック・ガバナンスの透明性などの問題は、東南アジアの持続可能な発展における当面の課題であり、最近注目されることの多い焦点でもある。大気汚染によってもたらされる原材料の生産や製造、管理、職場の安全などのリスクもまた、他の国家が重視し、関心を寄せるところとなっているが、東南アジアにおける文化的な価値観には非常に大きな差異があり、国際間やさまざまなレベルでのステークホルダーが議論や交流に参加することがより期待される。本プロジェクトは今年10月、タイを訪問し、チェンマイ大学農学院とシンポジウムを開催し、関連の協力テーマについて議論を共有した。また、高地研究ステーション2と高地研究トレーニングセンターをも訪問し、チェンマイでの地元のコーヒー栽培と豆の焙煎、ドリップの様子を見学し、東南アジア諸国のなかで欧米諸国のスタンダードに比較的近いことを確認した。特徴的なコーヒーハウスでは、台湾と比較しても遜色のないコーヒーのレベルが見られた。しかし、コーヒー栽培については依然として台湾の技術に及んでおらず、この方面で、本学は関連技術を提供しチェンマイ大学との協力を行うことにより、そのエリアにおけるコーヒー栽培技術を改善できると考える。チェンマイ大学周辺のゴールデントライアングルとダラット大学周辺地区におけるフィールドは水沙連地区と似ており、いずれもコーヒー栽培や地域の特色の開発、観光産業の発展にかなり適していると考える。本プロジェクトは、2023、2024年度には、さらにタイではチェンマイ大学、ベトナムではダラット大学で技術指導を行い、本プロジェクトが調整した専門的な技術と戦略的なスキルを提供する。これにより、タイとベトナム現地の民生の質と生活水準を向上させ、人類全体の福祉の促進という大学の社会的責任を果たす。本学の国際的な大学の社会的責任を拡大させることを最終的な目標として、本プロジェクトは以上の2校に赴き、他国における実践に取り組む。

(三)台湾‐タイ大学地方連携と社会実践連盟の発足(略称:台湾-タイ大学連盟)
SDGsの最初の目標は「貧困をなくそう」であり、東南アジア地域における貧富の格差や資源の有効活用に取り組むとともに、本プロジェクトにうたう国際的な社会的責任を果たすため、台湾の「新南向政策」に従い、本プロジェクトでは、各サブプロジェクトでの蓄積と産業分野の専門的な技術の統合や戦略目標を、東南アジア諸国に助言、輸出し、良好なパートナーシップを構築する。また、本プロジェクトのさらなる目標は、これまでの日台連盟の各校との良好なパートナーシップとその経験を国内外の他大学に広げ、「台湾‐タイ大学地方連携と社会実践連盟」を発足させた点は特筆すべき点である。国内外の大学レベルで提携協力に関する覚書を締結し、連盟参加校との間で本プロジェクトの実施によって得られた成果を共有し、交流し、国際間の産業連携と経済の持続可能性を促進し、将来的には訪問団や交流団をともに組織し、東南アジアの国家に赴き、交流と協力を実施し、ともに国際的な大学の社会的責任を拡大していく。

二、 國際合作連結規劃

承接前期的成果及努力,本期將擴大與臺日聯盟學校賡續對於「地方創生」及「USR」的合作,增進校與校對於推動地方連結與在地實踐的瞭解,達到相互學習相長的成效;此外也因應本校國際社會責任之「取經日本˙傳承東南亞」的精神,強化與深耕東南亞合作學校在「人才培育」及「技術交流」等合作,透過近年簽訂的國際學程、雙聯學位、師生交換等既定合作基礎,與夥伴學校共同培育國際人才,最終將國內在地實踐經驗,(如:咖啡種植與製備技術、鄉村旅宿、餐飲等)移轉至東南亞地區。再者,將進一步成立新南向大學地方連結與社會實踐聯盟,組織國內與東南亞學校,與聯盟學校分享與交流本計畫執行成果,共同發展大學社會責任,將本計畫執行成果擴展至國際。
承前所提之「跨域人才培育及產業永續發展」,本計畫亦將擴展至本校境外生跨域國際人才培育,並建構協助安心就學、實習場域安排及實習就業等機制,朝向達成聯合國SDGs 17-「全球夥伴」的永續發展目標。綜合而言,本計畫國際合作連結推動目標共有五項,並期具備能量後參與或籌組USR國際聯盟:
1. 深化「臺日聯盟」協力關係
2. 擴大與日本合作學校「地方創生」、「USR」之合作
3. 落實「技術輸出,傳承東南亞」精神,異地場域實踐,深耕東南亞合作學校「人才培育」、「技術交流」
4. 成立「臺泰大學地方連結與社會實踐聯盟」,與聯盟學校分享與交流本計畫執行成果
5. 賡續培育「國際移動力」人才,強化跨域國際人才培育,成立「全英國際服務業人才培育學分學程」;培養優秀境外生人才留臺或回母國就業

二、国際協力連携プラン

前期の成果と取り組みを受けて、今期は、日台連盟参加校との間で続く「地方創生」と「USR」に関する連携を拡大し、地方連携と地域での実践について大学間の理解を深め、学び合い互に成長するという効果を実現する。また、本学の国際的な社会的責任の「日本から学び取り それを東南アジアへ」という精神に則り、東南アジアの協力校との「人材育成」と「技術交流」といった協力を強化・深化させ、近年協定を結んだ国際プログラム、デュアルディグリー、教員と学生の交換などの確立された協力を通じて、パートナー校と協力して国際人材を育成し、最終的には国内における実践経験(例:コーヒー栽培と調整技術、農村部でのツーリズム、飲食など)を東南アジア地域に移転する。そして、「新南向政策対象国の大学」との地方連携と社会実践連盟を発足させ、国内と東南アジアの大学を組織し、連盟参加校との間で本プロジェクトの実施による成果を共有、交流し、ともに大学の社会的責任を発展させ、本プロジェクト実施による成果を国際的に広める。

前述した「領域横断型人材育成と産業の持続可能な発展」を引き継ぎ、本プロジェクトも、本学に在籍する海外からの学生を対象に、多分野に精通する国際的人材の育成を行うとともに、安心して勉強できるよう支援し、インターンシップ先を手配し、インターンシップと就職を支援する仕組みを構築し、SDGsの第17の目標である「パートナーシップで目標を達成する」の達成を目指す。本プロジェクトの国際協力の連携に関する推進目標はおおまかに5項目となり、力を蓄積後、USR国際連盟に参加、または組織できることを期待している。

1. 「日台連盟」の協力関係の深化
2. 日本の協力校との間で「地方創生」と「USR」の協力を拡大させる
3. 「技術の輸出、東南アジアへの伝承」の精神の実行、海外での実践、東南アジアの協力校の「人材育成」と「技術交流」の深化
4. 「台湾‐タイ大学地方連携と社会実践連盟」の発足、連盟参加校との本プロジェクト実施の 成果の共有ならびに交流
5. 「国際的な移動の能力」をもった人材育成の継続、領域横断型の国際人材の育成の強化、「全て英語で行う国際サービス業人材育成単位講座」の発足。優秀な留学生を育成し、台湾で就職させたり、母国に帰国し就職させる。

三、 國際合作連結執行策略

(一) 深化臺日聯盟關係,異地場域實踐
1. 成立跨校教師社群及建構計畫支持系統:將延續過去「臺日社會實踐教師社群」與「臺越大學社會實踐研討教師社群」成果,透過與日方及東南亞學校成立跨校教師社群,共同規劃兩校交流,包含開展雙邊研究合作計畫、共同辦理學術論壇與活動、學術資訊交換,針對兩校大學社會責任規劃、實質校務推動、學生交流等內容,深化雙方或多方學校的友好關係與交流,益於計畫執行與成效。
2. 組織各領域專業團隊(日本)合作將經驗深耕東南亞:將前期地方產業人才培育(如,咖啡種植與製備技術、鄉村旅宿、餐飲等)與大學社會實踐機制,集結國內外相關領域專家學者共同組建團隊,將經驗技術移轉與傳承至東南亞合作夥伴學校。其中,包括赴日本,進行國際人才培育與技術交流;至泰國清邁大學咖啡研究中心與越南大叻大學週邊咖啡園區,進行指導以及國際人才培育與技術交流。

(二) 深耕傳承至東南亞,擴大成立新南向大學地方連結與社會實踐聯盟
1. 成立臺泰大學地方連結與社會實踐聯盟:將東南亞夥伴關係擴展至國內外其他學校,成立臺泰大學地方連結與社會實踐聯盟,簽定合作備忘錄,共享與交流本計畫執行成果,未來組團赴東南亞國家進行交流合作,成為全球夥伴。
2. 開設全英國際服務業人才培育學分學程:與夥伴學校共同規劃國際學程,如咖啡培訓或農特產品開發學程等;使兩校學生皆可多面向吸收咖啡產業經驗及知識,及如何運用當地獨特環境開發特色農產品。

(三) 建立境外生優秀人才留臺/回國就業完善機制
建立培養優秀境外生人才留臺或回母國就業機制:透過本國生既有相關機制進行轉化,建置境外生安心就學規劃、專才培訓、簽訂實務實習場域、媒合畢業即就業等機制,完善學生學習脈絡與未來出路。培育優秀跨域境外人才,輔導優秀境外生人才留臺或回母國就業,朝達成聯合國SDGs17-「全球夥伴」的永續發展目標;並可銜接教育部擴大招收僑外生計畫,加強人才培育與留臺就業。具體作法概述如下:
1. 強化國際人才培育機制:開設跨域境外人才培育學分學程,連結USR內容
2. 強化畢業及就業輔導:
(1) 辦理僑外生企業參訪
(2) 辦理企業媒合座談,在地產業實習及就業說明見面會
(3) 學長姐返校分享會
(4) 提供畢業留臺與就業申請諮詢服務
(5) 輔導僑外生畢業後留臺實習與就業,無縫接軌就業(媒合本校僑外畢業生至在臺企業實習,110年已成功媒合4位印尼應屆畢業僑生於畢業後至知名隆昌集團實習1年)
(6) 追蹤留臺就業情形,作為統計分析及成效追蹤之用
3. 建立友善環境,強化生活輔導:
(1) 與 Friendship in Taiwan(FIT)營利性旅遊組織合作,建立友善環境,使外籍生家人不擔心,引吸更多境外生來臺就讀
(2) 新生輔導,僑生同學會成立新生群組
(3) 入學輔導:俟僑外生入學後,即辦理新生輔導講習
(4) 學伴制度:更細緻照顧外國學生,並讓本地生於校園內有國際交流之機會
4. 強化經濟輔導資源:
(1) 提供本校僑生清寒助學金
(2) 辦理暑期防疫「CPR」方案
(3) 提供校內外工讀機會:媒合僑外生暑假工讀專案
(4) 急難救助

三、 国際協力連携実施戦略

(一)日台連盟関係の深化、他国での実践
1. 大学間教員コミュニティの設立とプロジェクト支援体制の設立:これまでの「日台社会実践教員コミュニティ」および「台湾ベトナム大学社会実践研究討論教員コミュニティ」の成果を延伸し、日本と東南アジアの大学との間の大学間教員コミュニティを立ち上げることにより、双方の研究協力プロジェクトの展開、学術フォーラムとイベントの共催、学術情報の交換など、両校の交流を共同で企画する。両校の大学の社会的責任のプロジェクトや、実質的な校務の推進、学生の交流などの内容について、両校の、あるいは複数の大学の友好関係と交流を深め、プロジェクトの実施や成果に資する。
2. 各分野の専門チーム(日本)を組織し、協力して経験を東南アジアでの協力と経験の深化を図る。つまり、前期に実施した地域産業(コーヒー栽培と調整技術、農村部でのツーリズム、飲食など)の人材育成と大学の社会的責任を実践する仕組みを、国内外の関連領域の専門の学者が共同組織するチームと結びつけ、経験と技術を東南アジアの協力パートナー校に移転・伝承する。このうち、日本訪問を含めて、国際人材の育成と技術交流を実施する。タイのチェンマイ大学コーヒー研究センターとベトナムのダラット大学周辺のコーヒー園区で、指導や国際人材の育成、技術交流を行う。

(二)東南アジアへの伝承の強化、新南向政策対象国の大学との地方連携と実践連盟の発足・拡大
1. 台湾‐タイ大学地方連携と社会実践連盟の発足:東南アジアとのパートナーシップを国内外の他の大学に広げ、台湾‐タイ大学地方連携と社会実践連盟を発足させ、協力の覚書を締結した。本プロジェクトの実施成果を共有、交流し、将来的にチームを組織して東南アジアの国に赴き、交流や協力を行い、グローバルパートナーとなる。
2. 全て英語で行う国際サービス業人材育成単位講座の開設:パートナー校とともに、コーヒーに関する研修や農産物の特産品開発などの国際的なプログラムを企画し、両校の学生がコーヒー産業に関する経験や知識、そして、地元の独特な環境をどのように生かして特色ある農産物を開発するかについて、多面的に吸収できるようにする。

(三)海外からの優秀な学生を台湾で、または帰国後に就職させるトータルなシステムの構築
海外からの優秀な学生を卒業後も台湾に残り就職、または帰国して就職する仕組みの構築:すでにある台湾の学生に対する関連のシステムを応用し、海外からの学生が安心して学べるプラン、専門的な研修、実務的なインターンシップを行う場所に関する調印、卒業後、すぐに就職できるといったシステムをマッチングさせ、学生の学習環境と卒業後の進路を構築する。海外からの優秀な人材を育成し、卒業後も台湾に残って就職、または母国への帰国後に就職できるように助言することで、SDGsの第17の目標である「パートナーシップで目標を達成しよう」という持続可能な目標を達成する。また、教育部の華僑・外国人学生招請拡大プロジェクトと関連づけて、人材育成と卒業後の台湾での就職を強化することができる。具体的な実施方法の概略は以下の通り:
1. 国際人材育成システムの強化:分野横断型の海外からの人材を育成する単位講座を開設し、USRの内容と連携させる
2. 卒業と就職に関するカウンセリングの強化
(1)華僑・外国籍学生向け企業訪問の実施
(2)企業マッチング座談会、地元産業でのインターンシップ、就職説明会の実施
(3)卒業生による母校での説明会
(4)卒業後も台湾に残り就職活動をするためのカウンセリングを行う
(5)華僑学生や外国籍の学生に、卒業後も台湾に留まり、インターンシップや就職するよう勧め、卒業後すぐに就職できるようにする(本学の華僑・外国籍の卒業生と台湾にある企業によるインターンシップ向けマッチングの実施。2021年、卒業見込みのインドネシア華僑学生4人がマッチングに成功し、卒業後、著名な隆昌グループで1年間のインターンシップを行った)。
(6)台湾に留まって就職した状況をフォローし、統計分析と成果のフォローのために活用する。
3. 親しみやすい環境を構築し、生活面のアドバイスを強化する
(1)営利性旅行組織のFriendship in Taiwan(FIT)と協力し、親しみやすい環境を構築し、外国籍の学生の家族が安心でき、より多くの海外の学生が台湾に留学するよう誘致する。
(2)新入生向けのガイダンス、華僑学生会による新入生コミュニティの発足
(3)入学に関するガイダンス:華僑学生や外国籍学生の入学後、直ちに新入生ガイダンス講習を開く
(4)チューター制度:外国籍の学生をよりきめ細かくケアするとともに、台湾の学生にキャンパスで国際交流ができる機会を設ける
4.経済的サポートリソースの強化
(1)本学の華僑学生に生活支援のための奨学金を提供する
(2)夏期防疫「CPR」プログラムの実施
(3)学内外におけるアルバイトの機会の提供:華僑学生や外国籍学生向け夏季休暇アルバイトマッチングプロジェクト
(4)救難救助

圖:2023年7月4日-11日 赴泰國清邁大學參訪交流
圖:2023年7月4日-11日 タイのチェンマイ大学を訪問し交流した
圖:2023年7月4日-11日 赴泰國清邁大學參訪交流
圖:2023年7月4日-11日 タイのチェンマイ大学を訪問し交流した
圖:2023年9月23日 臺日大學地方連結與社會實踐聯盟首長會議暨國際研討會
圖:2023年9月23日開催の日台大学地方連携社会実践連盟首脳会議及び国際シンポジウム
圖:2023年9月23日 臺日聯盟第1屆首長會議
圖:2023年9月23日に開かれた日台連盟の第1回首脳会議
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