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東海大學推動跨世代學習現況 -以「生活藝術與代間學習」課程為例

東海大学における世代間学習の推進の現状 -「生活芸術と世代間学習」の授業を例に
方案推動與歷程分享 ( プログラム&プロセス紹介 )
學校(学校) | 東海大學(東海大学) 作者(著者) | 陳黛芬(陳黛芬)
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一、前言

代間學習是所有年紀都可進行學習的實踐方式,代間領域與活動是呼應當代社會現象的重要途徑,且能提供參與代間活動的人所有世代的價值,並且充分賦權給參與者,藉此而感受到驕傲與尊嚴。代間學習能在這個社會脈動中迅速發展,乃因全球許多國家面臨高齡人口的增加、家庭結構的改變,進而造成負向的老人形象、世代間隔閡等問題(Hatton-Yeo, Ohsako & Sawano, 2000),因此,代間學習將是解決當前高齡社會問題的一種重要模式。
在當前台灣高齡社會各項政策及議題,應須從高齡者角度來思考,然而,家庭結構的重整,大多大學生對於家中長輩的熟悉度,僅待過年過節的接觸,相對衝擊著敬老觀念。依據 Lin及Chen (2019)進行大學生家庭價值觀對參與代間學習課程意願影響的研究,其研究發現學生在課程修習意願層面上,願意接受長輩教導的專業知能與技能,也接受長輩分享自身的生命故事的得分最高。因此,提供大學學生實際與高齡者進行接觸,是最有效建立大學生對高齡者的瞭解及破除迷思的途徑。然而大學校院最主要的任務,即是培育人才,善盡社會責任,在高齡社會脈絡的前提下,透過高等教育課程,讓大學學生與長者有學習上的接觸,增加大學生老人知識,對老人態度等的學習機會,將會有助學生將來參與高齡相關活動與產業的興趣與其認同感。

一、はじめに

世代間学習とは、どの年齢層も学習可能な活動の実践方法である。世代間関連の分野と活動は、現代の社会現象に対応する重要な手だてであり、世代間活動の参加者に全世代の価値を伝えることができる上、参加者に権限を十分に与えることで、誇りと尊厳を感じてもらうことができる。世代間学習がこの社会の移り変わりの中で迅速に発展を遂げているのは、世界の多数の国々が高齢者人口の増加と家族構成の変化により、高齢者に対するマイナスイメージや世代間の溝といった問題に直面しているからである(Hatton-Yeo, Ohsako & Sawano、 2000)。よって、世代間学習は現在の高齢社会問題を解決する上で、重要なモデルの一つであると言える。
高齢社会に関する台湾の現在の各種政策と課題は、高齢者の視点から考える必要がある。しかしながら、家族構成の再編により、大学生の多くにとって、家族内の高齢者とふれ合えるのはお正月や節句の場にとどまっており、それが敬老意識にも影響を及ぼしている。Lin・Chen(2019)が行った、大学生の家庭への価値観が世代間学習カリキュラムの履修意欲に与える影響に関する研究によると、学生の履修意欲の面では、「高齢者から専門的知識と技術の指導を受けたいと思う」、「高齢者の人生の話を聞きたいと思う」の2項目の点数が最も高くなっている。よって、大学生を高齢者と実際に接触させることは、高齢者に対する理解を確立し、間違った既成概念を打破するのに最も有効な方法であると言える。大学・専科学校の主要任務は、人材を育成し、社会的責任を尽くすことである。高齢社会の進行という前提の中で、高等教育カリキュラムを通して大学生を高齢者と学習活動で接触させ、高齢者に関する知識や高齢者と向き合う姿勢などを学ぶ機会を増やすことは、今後高齢者関連の活動と産業に対する学生の関心と共感を高めることにつながる。

二、 代間學習的意涵與功能

所謂的「代間」(between generations)指的是隔代之間的互動,也就是說除了父母與子女的親子之情外,還有與他人相互尊重的人際關係。以下就代間學習的意涵及功能,探討如下:

(一) 代間學習的意涵
「代間學習」(intergenerational learning)是一種強調隔代之間的教學活動方式,透過世代間的互動與學習讓老少成員都能在學習中有所收穫與成長;也是由不同世代的人們一起進行學習活動,強調在不同情境中進行溝通、互動及合作的學習過程(黃富順,2006)。Kaplan(2001)則將代間學習定義為:在高齡者與年輕世代間建立有意義且持續的資源交換及彼此學習。Ohsako(2002)指出,產生代間學習的條件必須要有以下三點:1、至少要兩個非相鄰世代的成員。2、兩個不同世代的成員必須共同學習。3、一同分享學習經驗、相互傾聽。

二、世代間学習の意味と機能
ここでいう「世代間」(between generations)とは、異なる世代間の交流を指しており、父母と子どもの親子の情をはじめ、互いに尊重するような他人との人間関係をも指している。以下では、世代間学習の意義と機能について考察する。

1、世代間学習の意味
「世代間学習」(intergenerational learning)とは隔世代に重点を置いた教育活動の方法で、世代間の交流と学習を通して、若者から高齢者まで参加者全員が学習する中で成果を手に入れ、成長を遂げることができる。また、異なる世代の人々が共に学習活動に取り組み、さまざまな場面の中で、互いにコミュニケーション、交流、協力を図る学習過程を重視している(黄富順、2006)。Kaplan(2001)では世代間学習を、「高齢者と若い世代の間で、意義のある持続的な資源のやりとりと相互学習を確立すること」と定義している。Ohsako(2002)は世代間学習の必要条件として、(1)最低2つの非隣接世代のメンバーが必要、(2)2つの異なる世代のメンバーが共同で学習する、(3)学習経験を共有し互いに耳を傾け合う、の3点を指摘している。

(二) 代間學習的功能
一般而言,代間學習大致以「服務及指導」跟「接受服務及接受指導」的角度來區分(黃富順,2006),並將代間學習的類型歸類分成三種:年輕人服務或指導高齡者,這類型的年輕人大多是以服務高齡者居多,年輕人提供各種的照顧,讓高齡者感到溫暖;高齡者服務或指導年輕人,這裡的高齡者擔任了小老師的職務,提供自身的經驗、特殊技能給年經一代的學生,成為他們的心靈良師;有時也成為無任何關係的年輕人、幼兒或兒童的照顧者,也提供給他們各方面的支持;及不同世代的服務合作學習,此類型是透過不同世代之間,大家共同學習、共同合作,共同擁有相同的目標、理想,也一起為社區服務,如一起規劃及解決社區問題、一起為社區打掃。有時也會一同去參加各種活動。
據此,代間學習的功能,從服務與接受指導的角色出發,透過服務類型不同,具備提供年經人及高齡者雙方從中得到對彼此的關懷、了解與學習,對其自身生命意義有所感受,對其生命歷程產生某程度的變化等功能。

2、世代間学習の機能
世代間学習は一般的に、「サービスおよび指導を行う」と「サービスおよび指導を受ける」の2つの視点から、大きく3つのタイプに分類される(黄富順、2006)。「若者が高齢者にサービスまたは指導を提供する」タイプでは、高齢者へのサービスの提供がほとんどで、高齢者に温かみを感じてもらえるようなさまざまなケアを若者が提供する。「高齢者が若者にサービスまたは指導を提供する」タイプでは、高齢者が教師役を務め、自身の経験や特殊な技術を若い世代の学生に伝える。高齢者は時には若者の良き相談者となり、時には全く無関係の若者、幼児、児童の世話役として、各面から支援を行う。「異なる世代の協力によるサービスの提供と学習」タイプでは、世代を超えて協力し合いながら学び、同じ目標と理想をもって、地域の問題を解決したり、清掃活動を行ったりと、共同で地域にサービスを提供する。時には共同で各種活動に参加することもある。
このように、世代間学習はサービスを提供する役割と指導を受ける役割から出発し、異なるサービス類型を通して、若者と高齢者双方がお互いについて関心、理解、学習を深められるほか、自分自身の人生の意義への気づきによって、人生の過程に一定の変化をもたらすことができるなどの機能を持っている。

三、 東海大學跨世代學習課程的實施

(一) 實施的依據
東海大學在學校本位特色計畫及USR計畫的結合下,以整體的視野探究高齡社會與社區高齡問題,透過東海師生進入社區跟社區共同發掘問題及需要的支持協助。本校跨世代學習的課程連續五年開設,自2018年在通識教育中心開設「代間學習-我與長輩的共學」的課程後,開啟大學生與高齡長者在校園共同學習的機制;在2021年,為使學生更加了解代間互動與生活是相互連結的關係,課程名稱調整為「生活藝術與代間學習」。
(二) 課程的設計
東海大學跨世代的課程,依據通識課程至少持續參與18周以上進行,以達到代間學習永續性的目的來設計。其教學設計多以議題、演講、旅遊學習、角色扮演等方式,透過青銀混齡小組討論與互動,以達青銀共學之目的。
(三) 教師及學生的來源
東海大學跨世代課程的教師由兩位大學老師協同教課;學生部分則由大學生及高齡學習者兩者組成,大學生透過選課系統進行選修,來自於不同學院與系所;高齡學習者則是藉由公開招募方式,在參與者瞭解課程目的後,以隨班附讀的方式進入課堂共學。自2018-2022共5年的跨世代課程,其學生修習人數累計98人,男性學生計23人、女性學生計75人;其年級含括大學一年級至研究所;高齡學習者計有64人,其年齡自55歲至75歲皆有,合計總人數共有162人。
(四) 學習成效的檢驗
東海大學近五年來運作跨世代課程的學習成效,主要依據課程目標,以形成性評量及課程滿意度調查表等進行檢核。代間學習課程中,從學生每周心得等質性內容檢視其學習成效,歸納出:學生因上課後,更加重視家中長輩及會主動關懷;而高齡者的工作經驗與建議,有助自己對未來職場的投入;高齡者的家庭觀念雖與年輕族群有所落差,但仍感受出其對晚輩的關心;感受到高齡學習者在學習上的認真,進而覺察自己學習的態度;打破原本高齡者就是撈叨的刻板印象;及共學過程發現自己能夠協助高齡者科技產品的操作等情意、行為之改變與成長。

三、東海大学における世代間学習カリキュラムの実施

1、実施のよりどころ
東海大学は大学独自の特色プロジェクトとUSRプロジェクトの連携により、包括的な視点から高齢社会と地域コミュニティの高齢問題について探究し、本学から教師と学生が地域に出向くことで、地域と共に問題点や必要な協力・支援を明らかにしている。本学の世代間学習カリキュラムは5年連続で開設されており、2018年に通識教育センターで「世代間学習―私と高齢者の共同学習」が開設されたのを皮切りに、大学生と高齢者がキャンパス内で共同学習できる体制が始動した。2021年からは、世代間交流と生活のつながりを学生により深く理解してもらうため、カリキュラム名を「生活芸術と世代間学習」に変更した。
2、カリキュラム設計
東海大学の世代間学習カリキュラムは、通識(一般教養)課程に準拠し、最低18週以上継続的に開催することで、持続可能な世代間学習の達成を目標に設計している。シラバス設計は、トピック討論、講演、校外学習、ロールプレイなどが中心で、若者・高齢者混合のグループ討論と交流により、両者の共同学習という目的の達成を目指す。
3、教師と学生の由来
東海大学の世代間学習カリキュラムは、2名の教師が共同で授業を担当し、受講生は大学生と高齢学習者で構成される。大学生は履修システムを通して履修登録を行い、所属学部・学科はさまざまである。高齢学習者は公募で希望者を募り、同カリキュラムの目的を理解してから、聴講生として受講する。2018年から2022年までの計5年間の世代間学習カリキュラムは、大学生の履修人数が累計98名、そのうち男子学生が計23名、女子学生が計75名で、学部1年生から大学院生までの履修者が集まった。高齢学習者は55歳から75歳までの計64名で、大学生と合わせて合計162名が受講した。
4、学習成果の検証
東海大学がこの5年間実施してきた世代間学習カリキュラムでは、授業目標をもとに、形成的評価や授業満足度調査などを中心に学習成果の検証を行っている。また、学生が毎週提出している気づきなどからは、「授業を受講したことで、家族内の高齢者をより大切にするようになり、進んで関心を寄せるようになった」、「高齢者の仕事経験と助言は、自分自身が今後職場に入るのに役立つ」、「高齢者の家庭観は若者とはギャップがあるものの、後輩への関心が感じられる」、「学習にまじめに取り組む高齢者の姿は、自分自身の学習態度の見直しにつながる」、「小言が多いという高齢者に対する本来の既成概念を打ち破ることができた」、「共同学習の過程で、自分もテクノロジー製品の操作などで高齢者に力を貸せることがわかり、気持ちと行動の面で変化と成長を実感できた」などの学習成果が読み取れる。

參考文獻
黃富順(2006)。高齡學習。臺北:五南文化。
Bostrum, A. K., Hatton-Yeo, Ohsaka T. & Sawano. Y. (2000). A generatl assessment of IP initiatives in the countries involved. In A. Hatton-Yeo & Ohsako(Eds.). Intergenerational programmes: Public policy and research implications an international perspective (pp. 3-8). Retrieved from https://wayback.archive-it.org/10611/20161021032237/http://www.unesco.org/education/uie/pdf/intergen.pdf
Kaplan, M. S. (2001). School-based intergenerational programs. Retrieved from http://www.youthmetro.org/uploads/4/7/6/5/47654969/school_based_intergenerational_programs.pdf
Ohsako, T. (2002).The role of intergenerational program in promoting lifelong learning for all ages. In Medel-Anonuevo(Ed.), Integrating lifelong learning perspectives(pp. 186-207). Retrieved November 15, 2018, from http://www.unesco.org/education/uie/pdf/uiestud36.pdf
Yu Jen , Lin,Tai-Fen, Chen (2019.05).The Effect of Willingness to Participate in Family Value to Intergenerational Learning Program among College Students. Paper presented at 2019 5th International Conference on Learning and Teaching (ICLT 2019). International Economics Development and Research Center. Korea Seoul.

参考文献
黄富順(2006)『高齢学習』台北:五南文化。
Bostrum, A. K., Hatton-Yeo, Ohsaka T. & Sawano. Y. (2000). A generatl assessment of IP initiatives in the countries involved. In A. Hatton-Yeo & Ohsako(Eds.). Intergenerational programmes: Public policy and research implications an international perspective (pp. 3-8). Retrieved from https://wayback.archive-it.org/10611/20161021032237/http://www.unesco.org/education/uie/pdf/intergen.pdf
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