Taiwan

後疫情時代之高齡者運動不能停_社區遠距運動的執行

ポストコロナ時代における高齢者の運動継続-地域コミュニティでのリモートエクササイズの実施
方案推動與歷程分享 ( プログラム&プロセス紹介 )
學校(学校) | 東海大學(東海大学) 作者(著者) | 周佩玉(周佩玉)
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我國自 1993 年起65歲以上老年人口比率達7.1%,已達聯合國世界衛生組織所定義的高齡化社會之標準;隨之,在2018 年老年人口比率已達 14.6% 進入高齡社會;依2020年國家發展委員會推算,2025年將邁入超高齡社會,老年人口比率將達 20.1%,2050年會達到最高點36.6%。台灣老化速度飛快,老年人的體能狀況從60 歲開始,每年退化速率大約是36%,如果平常的活動量不足,又無規律運動的習慣,慢性病的發生率也急遽上升,相對地,失能人口大幅增加,其長期照顧需求與負擔也隨之遽增。實施在地老化一直是我國現今老人福利和長期照顧服務政策的核心理念,因此,政府結合當地縣市政府建構居家、社區關懷據點及機構式的服務中,老年人健康促進運動是照顧服務模式中主要功能之一。然而,自2020年以來,全球受新冠肺炎(COVID-19)疫情的影響下,已改變人們原有的生活樣貌,造成全國日照中心、社區照顧關懷據點、巷弄長照站、失智社區據點緊急關閉,使得失能、失智老人在家自行照顧,更別談及健康促進運動。

わが国は1993年に65歳以上の高齢者人口比率が7.1%を占めるようになり、国連世界保健機関の定義する高齢化社会の基準に達した。2018年になると、高齢者人口比率が14.6%に達したことで、高齢社会に突入した。国家発展委員会の2020年の推計によると、2025年には超高齢社会として高齢者人口比率が20.1%に達し、2050年にはピークの36.6%を迎えるという。このように、台湾では高齢化が急速に進んでいるが、高齢者の身体能力は60歳から毎年約36%の割合で低下するため、日常の活動量が不足し、かつ規則的な運動習慣がない場合には、慢性疾患の発生率が急増する。それに伴い、要介護人口も大幅に増加し、長期介護の需要と負担も激増する。エイジング・イン・プレイス(高齢者の地域居住)の実現は、わが国現在の老人福祉と長期介護サービス政策の中核的理念である。そのため、政府が地方自治体と連携して構築した在宅・地域ケア拠点、および施設型サービスでは、高齢者の健康増進運動の実施が介護サービス体制の主要機能の一つとなっている。しかし、2020年以降は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な影響により、人々のそれまでの生活が一変した。全国のデイサービスセンター、地域介護ケア拠点、最寄りの長期介護ステーション、認知症地域ケア拠点が緊急閉鎖されたことで、要介護や認知症の高齢者は自宅介護を余儀なくされ、健康増進運動ができなくなったことは言うまでもない。

運動對健康促進的效益

運動對高齡者健康促進的效益包括:攝氧量增加、肌力增加、肌纖維變粗、促進心血管系統功能、改善身體組成、增加平衡能力、減少跌倒風險等益處,並對心理的調適、社會適應、提高生活品質及減少醫療支出亦有很大的幫助。因此,鼓勵老年人從事運動實具有其必要性。高齡體適能運動的模式包括有氧運動、耐力訓練、柔軟度和平衡訓練四個部份。有氧運動主要是增加心肺功能及改善可耐性。耐力訓練以漸進式訓練肢體的大肌肉承受重力為主,大肌肉群包括(胸肌、闊背肌、三角肌群臀肌、腹肌、股四頭肌及腿後肌群),目的是增進肌力、肌耐力、增加平衡感、延緩骨質流失,維持日常基本生活功能。而柔軟度與平衡訓練有助於保持及改善肌肉關節活動能力,減少跌倒的發生。國民健康署署長吳昭軍提醒,積極防疫的同時,長輩的體適能運動不能停,運動時間能逐漸延長並能天天運動,強度則維持在自己可以忍受的範圍內漸進增強,讓習慣性的變成日常生活活動,這對於維持日常生活機能與品質來說相當重要。

健康増進に対する運動の効果

高齢者の健康増進に対する運動の効果としては、酸素摂取量の増加、筋力増強、筋繊維の肥大化、心血管系機能の強化、身体組成の改善、バランス機能の向上、転倒リスクの低減などが挙げられる。また、メンタルの調整、社会適応、生活の質の向上、医療支出の減少にも大いに役立つことから、高齢者に運動を勧める必要性は確かにあると言える。高齢者向けのフィットネスエクササイズには、有酸素運動、筋力訓練、柔軟性訓練、バランス訓練の4種類が含まれる。有酸素運動は主に心肺機能の向上と心肺持久力の改善を目的に行われる。筋力訓練では、大筋群(胸筋、広背筋、三角筋群、臀筋、腹筋、大腿四頭筋、ハムストリング筋群を含む)を中心に段階的にウェイトトレーニングを行い、筋力、筋持久力、バランス感覚を向上させ、骨粗鬆症を予防することで、日常の基本生活機能の維持を図るのが目的である。柔軟性とバランス訓練は、筋肉と関節の動きの維持および改善を助け、転倒の発生を減少させることができる。国民健康署の呉昭軍署長は、防疫を積極的に行うと同時に、高齢者のフィットネスエクササイズも中断してはならないと注意を促しており、運動時間を徐々に延ばして毎日行い、強度も自身の耐えられる範囲で漸進的に上げていく。これを日常的な活動として習慣づけることは、日常の生活機能と質を維持する上で大変重要なことだと呼びかけている。

新冠肺炎對運動的啟示

人類免疫系統可以辨別小到病毒大到寄生蟲等各類病原體和有害物質,並且能啟動防衛機制。我國疾病管制局指出,新型冠狀病毒與人類免疫系統互動時,易感族群是高危險的族群,容易發展成重症及死亡。所謂易感族群包括罹患慢性疾病、肺病以及免疫系統有問題的患者、兒童及老人,因為老年人本身免疫系統就比較弱,感染病毒後身體應對能力也更弱。依據目前流行病學資訊,少數患者嚴重時將進展至嚴重肺炎、呼吸道窘迫症候群或多重器官衰竭、休克等,也會死亡。根據世界衛生組織定義,新冠肺炎確診的成人,若呼吸次數超過每分鐘30下,或在沒有使用氧氣下血氧濃度小於90%,或患者喘至需要使用呼吸輔助機,就屬重症患者。當免疫力低下、老年人或是患有慢性疾病的患者就容易產生重症。另外,免疫力反應太強、太弱都不好,免疫不足時病毒在體內大量繁殖,傳染性強,重度感染,死亡率高;免疫太強則易造成免疫病理傷害,產生併發症及重症,增加死亡率。預防新型冠狀病毒感染時,避免病情惡化至關重要之一,即是要增加自身的免疫功能,就要從改善整體健康開始。世界衛生組織建議,改善整體健康包括增加身體活動量(運動)、營養、心理健康、行為和個人的健康應對策略。美國運動醫學會指出,30 分鐘中度到劇烈的運動,會啟動重要嗜中性球、單核球、自然殺手細胞、殺手 T 細胞等的免疫細胞,會驅使這些細胞帶離開脾臟、淋巴結、骨髓,讓它們進入血管和淋巴管中,並比平常更快的速度在體內循環,使得免疫細胞對病毒或細菌有更強的監控力。另外,美國運動醫學會也指出運動不論是有氧訓練還是肌力訓練,皆能提高關鍵免疫細胞的循環,降低感染的風險。適度的運動,免疫細胞可以更快地在體內循環,有效地殺死細菌或病毒。而當運動結束後,免疫系統通常在幾個小時內恢復正常,但持續不斷的規律運動則使免疫系統更強大。

新型コロナウイルス感染症がもたらす運動への気づき

人類の免疫系は、小さいものではウイルスから、大きいものでは寄生虫までの各種病原体と有害物質を識別し、防御システムを稼働させることができる。わが国の疾病管制局は、人類の免疫系と新型コロナウイルスが接触した場合、ハイリスクグループの高感受性群が重症化や死亡に至りやすいと指摘する。高感受性群とは、慢性疾患、肺疾患、免疫系疾患に罹患している患者、児童、高齢者などを指すが、高齢者はもともと免疫系が低下しているため、ウイルス感染後の体の対応能力も一段と弱くなる。現在の疫学情報によれば、一部の少数患者は肺炎や急性呼吸窮迫症候群、多臓器不全、ショック症状などの深刻な事態に発展することもあり、死亡に至ることもあるという。世界保健機関の定義では、新型コロナウイルス感染症に罹患した成人のうち、呼吸回数が1分あたり30回以上、酸素未投与の状態で血中酸素飽和度が90%以下、人工呼吸器が必要なほどの呼吸困難がみられる場合が重症患者とされ、免疫が低下している者、高齢者、慢性疾患患者はこうした重症化のリスクが高くなる。また、免疫反応は強すぎても弱すぎても問題があり、免疫力が不足すると、ウイルスが体内で大量に増殖するため、感染力が強くなり、重度感染リスクと死亡率が高まる。一方、免疫が強すぎると、免疫による病理的損傷をきたしやすく、重症化と合併症の発生により死亡率が高まる。新型コロナウイルスの感染予防において、症状の悪化を防ぐ重要なポイントの一つが、自身の免疫機能を高めることであり、それには包括的な健康づくりから始めなければならない。世界保健機関では包括的な健康づくりとして、身体活動量(運動)、栄養、メンタルヘルス、行動、個人健康対策の増進を推奨している。米国運動医学会によれば、中度から強度の運動を30分間行うと、好中球、単球、ナチュラルキラー細胞、キラーT細胞などの重要免疫細胞が活性化され、脾臓、リンパ節、骨髄から血管とリンパ管への免疫細胞の移動が駆り立てられる上、普段よりも体内で速く循環することから、ウイルスや細菌に対してより高い監視力を発揮できるという。また、有酸素訓練と筋力訓練を問わず、どちらもカギとなる免疫細胞の循環を高めることができ、感染リスクを抑えることができるとも指摘している。このように、適度な運動を行うことで、免疫細胞の体内循環が速くなり、細菌やウイルスを効果的に殺すことができる。運動が終わると、免疫システムは通常数時間以内に正常な状態に戻るが、運動を規則正しく続けることで、免疫システムの強化につなげることができる。

後疫情時代的遠距運動

在疫情的擴散及各項管制措施下,除了帶動人與人之間的1.5公尺社交距離崛起,亦改變原本習以為常的生活模式,人類也減少了活動,留在家裡的時間增加了,不能像以前一樣自由地旅遊、聚餐、逛街。對於原本沒有運動習慣的人來說,更長時間的宅在家會導致更多因為缺乏運動所產生的後遺症。在後疫情時代,食衣住行等生活方式逐漸轉向線上化及遠距化,人工智慧及大數據等科技被廣泛應用於醫療衛生系統及各產業上,不僅可減緩疫情傳播,更能降低醫療人力需求,同時也縮減防疫及封鎖政策所造成的經濟損失,因此帶動零接觸的經濟發展,也加速遠距醫療新型態醫療產業的變革。目前疫情仍持續緊繃,社區照顧關懷據點、巷弄長照站、失智社區據點、日照中心和各級據點極有可能持續關閉,傳統運動課程受疫情阻礙,轉型線上化智能運動應運而生。此一衝擊,也讓各級據點尋求智慧化、數位化等措施,設法降低疫情帶來的影響,意外地加速了高科技及數位化的運用,因此,東海大學社會責任計畫推動辦公室的社區引薦、搭配樂齡大學所開設「高齡學概論」、「高齡健康評估」、「高齡者活動設計與安排」、「高齡健康體適能活動」等課程,透過課堂上教學,進行創新教學於社區實踐之應用,運用問題導向學習(Problem-based learning, PBL)之「Problem」、「Ideas」、「Knowledge」、「Learning issues」、「Course of Action」過程,以實踐創意高齡健康促進課程為目標,教師引導同學為USR做社區製作「有氧」、「肌力與肌耐力訓練」、「柔軟度與平衡訓練」等高齡者健康促進影片。另外,學生依所學知識、姿勢及線上通訊軟體的運用,開辦遠距方式「即時」帶領社區據點高齡長輩執行為期每周1次、1次2小時的高齡體適能運動 (如下圖一所示,龍井長照據點_共時運動)。藉由青銀間的互動,及體能教育的宣導,激發高齡者在健康促進行為的潛力,因此實地與鄰近社區實施高齡者健康促進的活動,透過活動之進行,促進青銀交流、達成世代共融之目的,讓高齡長輩享受生活,才稱得上是「成功老化、在地老化」。

ポストコロナ時代のリモートエクササイズ
新型コロナウイルスの感染拡大で各種規制措置が敷かれる中、対人距離として1.5メートルのソーシャル・ディスタンスが注目されるようになったほか、これまで当たり前だった生活のあり方も一変し、人々は活動の減少で家に滞在する時間が増え、旅行、会食、街歩きなども以前のように自由にできなくなった。これまで運動習慣がなかった人にとっては、さらなる長時間の自宅滞在から、運動不足による症状がより多く発生しかねない。ポストコロナ時代では、衣食住などの生活様式のオンライン化とリモート化が進み、人工知能やビッグデータなどのテクノロジーが医療衛生体系や各産業に幅広く応用されるようになるであろう。感染拡大と医療労働力の需要が抑えられるだけでなく、防疫と封鎖政策による経済的損失も縮減できることから、非接触型経済の発展が促進され、遠隔医療など新形態医療産業への変革も加速されると考えられる。コロナ禍は現在も油断を許さない状況が続いており、地域介護ケア拠点、最寄りの長期介護ステーション、認知症地域ケア拠点、デイサービスセンターなど、各級拠点の閉鎖が続く可能性が極めて高い。従来の運動プログラムもコロナ禍の関係で、人工知能を活用したオンラインプログラムへと移行している。コロナ禍の衝撃により、各級拠点がその影響を何とか抑えようと、スマート化やデジタル化などの措置を模索し始めたことが、ハイテクノロジーとデジタル化の活用を思いがけず加速させる結果になった。そこで、東海大学ではUSRプロジェクト推進事務室が紹介する地域コミュニティと、シニア大学が開設する「高齢学概論」、「高齢健康評価」、「高齢者活動の設計とアレンジ」、「高齢健康フィットネス活動」などの講義を連携させ、授業の場を通して、地域で実践・応用するための革新的な教育に取り組んでいる。授業では、「Problem」、「Ideas」、「Knowledge」、「Learning issues」、「Course of Action」という問題解決型学習(Problem-based learning、PBL)のプロセスを活用し、独創的な高齢者健康増進プログラムの実践を目標に、「有酸素訓練」、「筋力と筋持久力訓練」、「柔軟性とバランス訓練」などの高齢者向け健康増進動画を、教師の指導の下で、学生がUSRの一環として地域のために製作する。さらに学生は、学習した知識とポーズに基づき、コミュニケーションソフトを利用して、地域拠点の高齢者と週に1度、2時間の高齢者エクササイズをリモートでリアルタイムに行う(図1「龍井長期介護拠点―リアルタイムエクササイズ」を参照)。近くの地域コミュニティで実際に高齢者向けの健康増進活動を実施するのは、若者とのふれ合いや体力づくりの指導を通して、高齢者の健康増進に関するポテンシャルを引き出したいという狙いがある。活動の進行を通して、若者と高齢者の交流促進と世代間の共生を果たし、高齢者に生活を楽しんでもらう。それでこそ「サクセスフル・エイジング」と「エイジング・イン・プレイス」の実現だと言える。

圖:龍井長照據點_共時運動
圖:龍井長期介護拠点―リアルタイムエクササイズ
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