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海好友你:與國際夥伴一齊韌性向前

海好友你:国際パートナーとともにレジリエンスを進める
專題文章 ( 特集記事 )
學校(学校) | 国立中央大学 作者(著者) | 國立中央大學
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中央大學自2018年策動跨領域師生團隊與桃園沿海在地夥伴,檢視社區面臨問題與氣候行動議題,以「桃海三生」生態、生活、生產的三生面向,扣合聯合國永續發展目標(SDGs)氣候行動、健康與福祉、永續城市等目標,推動環境與社區共生再興。2020年延伸實踐行動連結國際合作夥伴迄今。第三期以「海好友你」的「PM2.5@ASIA-國際空污偵測物聯網」、「東南亞移地田調共課程護國際夥伴客家文化」、「桃園石滬推上國際舞台」、「與諾貝爾和平獎得主尤努斯博士深耕推動社企的全球發展串聯」、「台日在地創生交流開設雙邊國際微課程」等實踐行動,發揮臺灣影響力,協助國際夥伴培養氣候韌性力量,讓在地環境與文化永續共生,更推動國內實踐場域夥伴走上國際。

雲端應用,虛實整合 攜手國際夥伴看顧空污
由於空污可跨國傳輸的特性,以本計畫大氣系學生研發空污燈為契機,與新南向國家夥伴學校簽訂合作協議書進行國際合作研究與監測,建立PM2.5@ASIA-國際空污偵測物聯網,並落實在地社區,提升整體空污偵測防治能力。在無法進行跨國落地訓練,改將空污燈寄與各國夥伴,利用開箱影片、線上會議等教導國際夥伴自行於在地架設、進行空品監測與資料分析,透過辦理國際空污研討會及工作會議,討論各國合作夥伴地點的空品資料分析,讓合作夥伴們皆對於跨國空污傳輸研究有更清楚的了解,並交流共討偵測防治解方。
疫情後,本團隊師生前往泰、越及印尼進行觀測培訓課程,引導國際夥伴學習更優異的空污監測智能。與國際夥伴共同推動空污科普,是國際空污偵測物聯網推動後續發展重點,讓在地居民有能力自主調適,韌性面對空污威脅採取適當措施。

東南亞田野實作 紀錄與鼓動印尼客家文化存續
2023年初恢復東南亞社會文化田野實作,前往印尼移地教學。本團隊客院師生與印尼佩特拉基督教大學(Petra Christian University)師生共同田調,兩校學生一起協力探討在地客家華人組織、教育、飲食、信仰等議題。期間特辦理「認識臺灣客家」活動,本校學生以「擂茶、盤花、粄食與豆腐乳」四大主題擺攤實作呈現,讓印尼師生、與在地的印尼客家鄉親體驗臺灣客家之美。在課程末於佩特拉基督教大學舉辦「我所認識的印尼客家」,呈現兩校學生於印尼田野調查的成果。
佩特拉基督教大學黃同學說:「我的畢業論文是有關身份認同,這次拜訪了一些會館,讓我學到非常多,因爲我自己的經歷,對於身分認同有一定的感想。我是第四代華裔,年輕的華裔為什麼不願意參與會館組織、華人媒體、學華語?我覺得我們年輕華裔是不是要站出來,承擔這份傳承呢?」。本校林同學說:「透過與佩特拉基督教大學同學相處,感受到他們比臺灣的任何一個族群更有意識他們的文化正在流失,對於自己復興的文化更有那股衝勁,很努力想要去做這件事情,看到這份熱情,這是我們值得學習的地方。」

與聯合國教科文組織計畫合作啟動石滬躍上國際
本計畫與社區夥伴進一步將『新屋石滬』推上國際。第三期USR計畫啟動在地石滬文化與聯合國海洋十年專案之聯合國教科文組織保護水下文化遺產計畫合作,串聯全球石滬地景推動石滬成為世界遺產。2023年6月與文化部文資局合辦「石滬保存維護國際研討會」,與會包括日、美、菲、波蘭等國研究學者進行為期一週研討會議,包含台灣石滬田野踏查、台日石滬NGO交流對談,亦邀各國專家學者及NGO夥伴完成「國際石滬文化遺產保存維護共識」簽署。11月本計畫成員帶著社區夥伴與文化部文資局,前往韓國光州參與2023 Asia-Pacific Regional Conference on Underwater Cultural Heritage發表論文。並將與聯合國海洋十年專案之聯合國教科文組織保護水下文化遺產計畫共同發表專書,推動全球石滬永續,力行保存石滬與推廣,讓世界看到臺灣致力於保護水下文化資產的努力與成果。與日本筑紫女學園大學合作台日石滬文化課程交流,今年9月筑紫女學園大學師生來台與本團隊進行石滬田野調查,於明年由本計畫團隊師生至日本與筑紫女學園大學共辦沖繩石滬移地課程,認識日本石滬文化與保存作為,讓更多青年學子投入石滬文化存護。

深化台日大學在地創生交流,開設雙邊國際微課程
與日本鹿兒島大學是志同道合的夥伴,合辦國際微課程,推動雙邊見訪交流地方創生經驗,共培兩校學生,對地方對全球永續發展有更深度的理解與熱情,以創新方法永續經營在地。疫情期間以線上交流共課開端,雙方學生團隊(中央大學以手機遊戲行銷在地、鹿耳島大學以遊程推廣觀光)分享創生經驗及遇到困境,互予建議。續辦理跨國微課程「鹿兒島大學交流計畫:環境永續」,邀請許多單位團體分享環境永續實踐案例,將兩校學生混合組隊提案與討論:海洋教育展覽、奉茶環保杯行動、在地觀光套裝遊程等創新方案。今(2023)年2月與鹿兒島大學進行「鹿兒島大學國際交流會」,展現線上共課的豐碩成果。台日學生彼此交流並走訪新屋海岸,以體驗海洋生態、客家文化及漁港風貌,近距離分享不同的想法與國際經驗。4月本團隊師生到訪鹿兒島大學,走入當初課程中的提案內容及案例場域當地社區,並參訪鹿兒島環境未來館,一同思考火山灰、垃圾分類、農作物、再生製品等事物是如何運作。鹿兒島大學特別安排一日SDGs工作坊,兩校課程師生以桌遊方式一同思考經濟、環境與社會,並討論如何創造共融的社會。回台後學生們將所習成果結合專業發表刊物,讓更多學生一同關懷未來世代的生存與發展。
10月以「我們想要的未來SDGs線上講座」,由日本鹿兒島大學Sumie Nakatani教授向學生分享「2030永續發展目標」的概念與意義,以SDGs的核心精神「不讓任何人落後」帶領學生深入思考,世界各國的發展,以及目標當中每個指標如何被實踐,及現階段的我們可為未來做些什麼呢?並分享鹿兒島大學與社區共同實踐SDGs案例,以鹿兒島的小鎮大崎町的垃圾改革為例,七千人的小鎮,從政府到民間、從企業到社區,每一個人都將環境永續看為己任,將SDGs目標實踐的淋淋盡致。透過國際優良典範的分享,從中培養學生敏銳的議題分析、創新的思維模式、多元的跨域整合以及回饋社會的實踐能力。

社會企業國際專案 推動社企的全球發展串聯
本計畫團隊自2014年與諾貝爾和平獎得主尤努斯博士合作,成立台灣第一個尤努斯社會企業中心,同時也是全球第17個與孟加拉尤努斯中心合作之學術單位。經由參與教育部USR計畫,深耕台灣社企推展,以在地桃園出發,強化國際社企連結。疫期我們發展出國際專案課程,讓本校學生與孟加拉當地大學學生共課。解封後,本校學生與孟加拉南北大學(North South University)和孟加拉達卡大學(University of Dhaka)合作辦理社會企業國際專案。
本次國際專案參與學生需參加孟加拉社會企業導論工作坊,了解社企組織運作模式、當地的社會企業生態與環境,發掘當地企業特色與優勢,並增進對南亞國家政經發展及社會文化的認識。本學期已開展培訓課程,預計2024年1月底飛往孟加拉進行移地田調,並見習孟加拉格萊珉銀行、尤努斯中心;與當地社會創業家對談,最後進行移地田調成果發表與回饋分享。回台後提出社會企業創業計畫,並持續輔導學生融合實習經驗進行創意發想,藉參加創新創業競賽,以期有效提升學生對孟加拉的認識及社會創業實務經驗。

塞翁失馬焉知非福
疫情看似打擊,卻讓國際夥伴與我們師生團隊充分先備與實踐合作項目,更專注於合作議題,並讓學生共組跨國跨校團隊,從兩造交流的視野轉化為無國界團隊一體共學。在恢復實體交流,亦將先前共課學習成果,加強深度,使學生更能檢視提案落實性,更穩健有質有深度的學生國際移動力培育。

中央大学は2018年、複数の分野の教員と学生とで構成するチームと桃園の沿岸地域のパートナーによる取り組みを実施した。これは、コミュニティが直面する問題と気候に関するアクションというテーマを洗い出し、生態、生活、生産からなる「桃海三生」という3つの面から、国連の持続可能な開発目標(SDGs)がうたう気候変動に対する具体的な対策、すべての人に対する健康と福祉、住み続けられるまちづくりという目標に合わせて、環境とコミュニティの共生と再活性化を推進するものである。2020年には、実践アクションを国際的なパートナーとの連携にまで広げ、今に至っている。第3期は、「海好友你」をテーマとする「アジアのPM2.5-国際大気汚染探知測定IoT」、「東南アジア海外フィールド調査と国際パートナーの客家文化保護カリキュラム」、「桃園の石滬(魚垣)を世界の舞台に」、「ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士とともに社会的企業のグローバルな発展の連携推進を強化」、「日台地方創生交流の国際マイクロレジデンシャルの相互開設」などの実践的なアクションを通じて、台湾の影響力を発揮し、海外のパートナーが気候的なレジリエンス力を高めることをサポートし、ローカルな環境と文化の持続的な共生を実現し、国内の実践フィールドパートナーのグローバル化を推進する。

クラウドの応用、バーチャルとリアルの統合 国際パートナーとの連携で大気汚染問題に取り組む
 大気汚染は国境を越える特性があることから、本プロジェクトでは、大気学科の学生が大気汚染ディスプレイを研究開発したことを契機として、本学は、台湾の新南向政策対象国との間で協力協議書にサインした。これは、研究とモニタリングについて国際協力を行い、PM2.5@ASIA-国際大気汚染探知測定IoTを構築するとともに、ローカルコミュニティで着実に実施し、大気汚染探知測定防止能力を全体的に向上させるものである。国をまたいで実地で訓練を行うことができないため、大気汚染ディスプレイを各国のパートナーに送り、開封動画やオンライン会議などを利用して、国際パートナーが自力で現地に設置し、大気の状況のモニタリングとデータ分析を行えるように指導した。また、国際大気汚染セミナーと作業会議の開催を通じて、各国協力パートナーの所在地の大気の状態を示すデータ分析について協議した。これらの取り組みにより、協力パートナーたちが大気汚染の国を越えた研究についてより明確に理解し、探知測定防止対策についてともに意見交換した。
新型コロナによる規制が緩和された後、本チームの教員と学生はタイ、ベトナム、インドネシアを訪問し、観測トレーニングカリキュラムを実施し、国際パートナーが、大気汚染モニタリングに関する、より優れた知識やスキルを学習できるようにアドバイスした。国際パートナーとともに大気汚染に関する科学の普及を推進することは、国際大気汚染探知測定IoTの推進に続く次の段階のもので、現地の人びとが自ら調整・適応でき、大気汚染の脅威に対して適切な措置を柔軟に講じることができるようにするものである。

東南アジアフィールド実習 インドネシア客家文化の存続に関する記録と振興
2023年初頭、東南アジア社会文化フィールド実習を再開し、インドネシアで教学を行った。本チーム客家学院の教員・学生と、インドネシアのペトラクリスチャン大学(Petra Christian University)の教員・学生は、ともにフィールド調査を実施し、両校の学生は現地客家の華人組織、教育、飲食、信仰などのテーマについて協力して探求した。この期間中、「台湾の客家を知る」という活動を行い、本学の学生は「擂茶、盤花、粄食、豆腐乳」という4大テーマを露店での実演演習を行い、インドネシアの教員、学生や、地元インドネシアの客家の人びとに台湾客家の美を体験してもらった。カリキュラムの最後にはペトラクリスチャン大学で「私が知ったインドネシア客家」を実施し、両校の学生がインドネシアにおけるフィールド調査の成果を発表した。
ペトラクリスチャン大学学生の黄さんは「私の卒業論文は、アイデンティティに関するものですが、今回、いくつかの華人系の会館を訪問したことで、多くを学ぶことができました。私自身のこともあるのですが、アイデンティティについて、ある思いを抱きました。私は漢族系移民の4代目ですが、若い漢族系移民はなぜ会館の組織や華人メディアに関わりたがらず、中国語を学びたがらないのか。私は、私たち若い漢族系移民は立ち上がって、漢族の伝承を引きつぐべきなのではないかと思う」と語った。本学学生の林さんは「ペトラクリスチャン大学の学生と一緒に過ごして感じたのは、かれらは、台湾のいずれのエスニシティと比べても、自分たちの文化がまさに失われようとしているということをより意識し、自らが復興させる文化についてより勇気ある姿勢をもち、それを行うために努力しているということです。こうした情熱は、私たちも学ぶべきところです」と語った。

ユネスコのプロジェクトと協力し石滬(魚垣)を国際的に広める取り組み
本プロジェクトでは、コミュニティのパートナーとともに、『新屋石滬(魚垣)』を国際的に広めることを目指している。第3期USRプロジェクトでは、ローカルな石滬(魚垣)文化をめぐり、「国連海洋科学の10年」のユネスコ水中文化遺産保護計画との協力で、世界の石滬(魚垣)景観を結び付けて、石滬(魚垣)を世界遺産にすることを目指す。2023年6月、文化部文化資産局と合同で「石滬(魚垣)保存保護国際シンポジウム」を実施し、日、米、フィリピン、ポーランドなど各国の研究者が参加した。1週間にわたるシンポジウムでは、台湾の石滬(魚垣)フィールド調査や、日台の石滬(魚垣)NGOが意見交換を行ったほか、各国の専門家やNGOのパートナーが「国際石滬(魚垣)文化遺産保存保護コンセンサス」に署名した。11月には、本プロジェクトのメンバーはコミュニティのパートナーと文化部文化資産局とともに、韓国光州でのアジア太平洋地域水中文化遺産会議(2023 Asia-Pacific Regional Conference on Underwater Cultural Heritage)に参加し、論文を発表した。また、「国連海洋科学の10年」のユネスコ水中文化遺産保護計画と共同で書籍を発刊し、世界の石滬(魚垣)の持続的な発展を推進し、石滬(魚垣)の保存と普及に力を入れ、これによって、水中文化遺産の保護に対する台湾の努力やその成果を世界に示した。日本の筑紫女学園大学とは日台石滬(魚垣)文化カリキュラムによる交流を行い、今年9月には、筑紫女学園大学の教員と学生が来台し、本チームと石滬(魚垣)のフィールド調査を行った。来年は本プロジェクトチームの教員と学生が筑紫女学園大学とともに沖縄で石滬(魚垣)に関する現地カリキュラムを実施し、日本における石滬(魚垣)文化と保存に関する取り組みについて理解を深め、より多くの若い学生たちが石滬(魚垣)文化の保護に携ってもらう。

日台大学の地方創生交流の深化、国際マイクロクレデンシャルの相互開設
鹿児島大学は、同じ志を持ち、同じ道を歩くパートナーで、合同で国際マイクロクレデンシャルを実施し、相互訪問を通じて地方創生の経験について意見交換を推進することで、両学の学生を育成し、ローカルや世界の持続可能な発展についてより深い理解と熱意を持ち、イノベーションによって持続可能な形で地域をマネージメントしている。新型コロナの流行期にオンラインによる交流で共通のカリキュラムをスタートさせ、双方の学生チーム(中央大学はスマホゲームによる地域の売り込み、鹿児島大学は旅行ツアーによる観光PR)は、地方創生の経験と遭遇した難しさについて報告し、互いにアドバイスを行った。さらに国際マイクロクレデンシャル「鹿児島大学交流計画:環境の持続可能性」を実施し、数多くの組織を招いて環境の持続可能性に関する実践例の報告を依頼し、両学の学生による混成チームは、海洋教育に関する展示、環境に配慮したカップによる茶のサービス、地元観光パッケージツアーなどのオリジナルプロジェクトという提案と意見交換を行った。2023年2月、鹿児島大学とともに「鹿児島大学国際交流会」を開催し、オンラインで実施した共通カリキュラムの多くの成果を発表した。日台の学生は互いに交流するとともに、新屋海岸を訪れ、海洋の生態系や客家の文化、漁港の風景に触れ、間近で、さまざまな考え方や国際的な経験を分かち合った。4月には、本チームの教員と学生が鹿児島大学を訪れ、当初カリキュラムのなかでなされた提案内容とケースのフィールドやコミュニティに足を運んだ。また、かごしま環境未来館を訪問し、火山灰やごみの分別、農作物、リサイクル製品などについて、どのように運営するかについてともに考えた。鹿児島大学は1日SDGsワークショップを準備し、両学のカリキュラムの教員と学生はボードゲームで、経済、環境、社会についてともに考えるとともに、インクルーシブな社会をいかに創造するかについて討論した。台湾に戻った後、学生たちは学習の成果を専門的な出版物に発表し、より多くの学生が、次世代の生存と発展に対してともに考えることができるようにした。
10月、「私たちが考える未来のSDGsオンライン講座」で鹿児島大学の中谷純江教授が学生向けに「2030持続可能な開発目標」の概念と意義について講義を行い、「誰一人取り残さない」というSDGsの原則を通じて、学生たちに、世界各国の発展と目標においてそれぞれのターゲットがどのように実践されているか、現時点で私たちは未来のために何をすることができるかについて深く考えさせた。また、鹿児島大学がコミュニティとともに実践しているSDGsのケースについて説明した。鹿児島県の小さな町である大崎町によるごみに関する改革のケースとは、人口7000人のまちで、官公庁から民間まで、また、企業からコミュニティまで、すべての人が環境の持続可能性を自らの任務と看做し、SDGsを目標として徹底的に実践しているというものである。国際的な優れたモデルの紹介を通じて、そのなかから、学生がテーマについて鋭く分析し、思考の様式を革新し、領域を越えて多元的に統合し、社会にフィードバックする実践的な能力を生み出した。

社会的企業国際プロジェクト 社会的企業のグローバルな発展の連携推進
本プロジェクトチームは2014年から、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士と協力して、台湾初のユヌス社会的企業センターを発足させており、世界で17番目の、ムハマド・ユヌス・センターと協力する学術組織でもある。教育部USRプロジェクトへの参画を通じて、台湾の社会的企業の推進と発展を強化し、地元の桃園を起点として、社会的企業の国際連携を強化した。新型コロナの流行に影響を受けていた時期、私たちは国際プロジェクトカリキュラムを実施し、本学の学生とバングラデシュの現地学生とが共同カリキュラムに参加した。新型コロナによる規制緩和後、本学の学生はバングラデシュの南北大学(North South University)とバングラデシュのダッカ大学(University of Dhaka)と協力して社会的企業国際プロジェクトを実施した。
今回の国際プロジェクトでは、受講生はバングラデシュ社会的企業序論ワークショップに参加するものとし、社会的企業の組織運営モデルや現地の社会的企業のメカニズムと環境について理解し、現地の企業の特徴や優位性を見つけるとともに、南アジアの国家の政治経済の発展や社会文化に対する認識を深めた。今学期は、養成カリキュラムを展開し、2024年1月末には、バングラデシュで現地のフィールド調査を実施するとともに、バングラデシュのグラミン銀行とユヌスセンターでインターンを行うことにしている。このなかでは、現地の社会的企業の創業者と対談を行い、最終的には、現地で実施したフィールド調査の成果を発表し、フィードバックを行う。台湾に帰国後は、社会的企業の起業計画を提出するとともに、学生が実習の経験を融合させて創造的な発想を行ううえでアドバイスを継続する。イノベーション企業コンテストへの参加を通じて、学生のバングラデシュに対する理解を向上させ、社会的な起業の実務経験を引き上げることを期する。

塞翁馬を失う、いずくんぞ福にあらざるを知らん
新型コロナは打撃のようにみえるが、そのおかげで、海外パートナーと本学の教員や学生チームは、実践協力プロジェクトについて十分な準備ができ、課題により集中することができた。そして、国や学校を越える形でのチームの共同編成ができ、2つの交流からボーダーレスな交流となり、チーム一体となって共学を行うことができた。実際の交流の再開にあたり、これまで行っていた共同カリキュラム学習の成果をさらに深化させ、学生により実践的な提案を検討させ、質的な内容を伴った形で学生の国際的移動力をしっかりと育成した。

圖:(1)本計畫大氣系學生團隊研發之空污燈。由左至右,分別為偵測器、與左側之偵測器即時連動的顯示面板,以及偵測器與顯示面板合裝的即時即地即見空污燈。照片由本校大氣系提供。
圖:(1)本プロジェクトの大気系の学生チームが研究・開発した大気汚染ディスプレイ。左から右へ、それぞれ、探知測定器、左側の探知測定器と即時に連動するディスプレイ、探知測定器とディスプレイを組み合わせた即時に即地的にすぐわかる大気汚染ディスプレイ。写真は本学大気系提供。
圖:(2) 與清邁大學夥伴於University of Phayao架設空污燈。照片由本校大氣系提供。
圖:(2) チェンマイ大学のパートナーとともにパヤオ大学に大気汚染ディスプレイを設置した。写真は本学大気系提供。
圖:(3) 國立中央大學客家學院師生在李秀珍教授帶領下參訪泗水惠潮嘉會館。照片由惠潮嘉會館人員拍攝。
圖:(3) 国立中央大学客家学院の教員と学生は李秀珍教授の案内でスラバヤ恵潮嘉会館を訪問した。写真は恵潮嘉会館スタッフ撮影。
圖:(4) 本計畫團隊與文化部合辦2023石滬保存維護國際研討會,聯合國海洋十年石滬專案成員(7國8名學者)、及國內外石滬相關專家學者/社群,超過百位參加。照片由本校客家學院提供。
圖:(4) 本プロジェクトチームは文化部と合同で2023石滬(魚垣)保存保護国際会議を開き、国連海洋科学の10年の石滬(魚垣)プロジェクトメンバー(7カ国計8人の学者)、国内外の石滬(魚垣)関連の専門家、社会団体など100人以上が参加した。写真は本学客家学院提供。
圖:(5) 來自美國、英國、澳洲、波蘭、日本、韓國、菲律賓的國際學者、國內外非政府組織團體與專家,共同簽署「國際石滬文化遺產保存維護共識」,齊力推動國際石滬群成為世人共同守護傳承的重要文化資產。
圖:(5) アメリカ、イギリス、オーストラリア、ポーランド、日本、韓国、フィリピンの国際的な学者、国内外のNGO、専門家が共同で「国際石滬(魚垣)文化遺産保存保護コンセンサス」に署名し、国際的な石滬(魚垣)群を社会的に共同で保護・継承すべき重要な文化資産とするよう協力して推進することになった。
圖:(6) 本計畫協同主持人張午龍主任(左後1)帶隊課程學生前往日本鹿兒島見學。鹿兒島大學籌辦SDGs工作坊,由兩校師生共同思考當前環境與未來發展。照片由本校教務處教發中心提供。
圖:(6) 本プロジェクトの共同責任者である張午龍主任(後列左端)はカリキュラムに参加する学生を引率して鹿児島を訪れた。鹿児島大学がSDGsワークショップを開催し、両校の教員と学生が合同で目下の環境と将来の発展について考えた。写真は本学教務処教師教学発展センター提供。
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